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フィラデルフィア管弦楽団、来年5月の3週間の中国ツアーを中止

フィラデルフィア管弦楽団がアメリカのオーケストラとして初めて中国の地を踏んでツアーをしたのは1973年のこと、指揮はオーマンディ。以来、他のどのアメリカのオーケストラよりも多い12回のツアーを実施してきました。そして来年つまり2023年のツアーは第1回目から数えて記念すべき50周年の節目にあたるということで大規模な3週間ものツアーが計画されていた。

ところが残念ながら7ヶ月前である今、そのツアーの中止になりました。

https://www.inquirer.com/arts/philadelphia-orchestra-china-tour-yannick-nezet-sequin-20221019.html

表向きの懸念事項は、コロナ。中国におけるコロナの規制がいまだに強く、もしかしてツアー中に陽性者がでたらその後にどこにも行けなくなる可能性があるから、ということのようです。実際先日のヨーロッパツアーでは15人の陽性者が関係者の中から出たということで、中国で同じことが起こると大変なことになるやろなぁっていうことですね。中国の規制はいまだ日本や他のアジア諸国よりも厳しいみたいですからね。

なお、中国とアメリカとの関係が悪化していることが原因かという点に関してオーケストラは言及をしなかったそうです。

3週間ものツアーと言うことはですね、15回程度は公演が計画されていたのではないかと思われます。それが潰れるというのは金銭的にけっこうきついですね。15回ですからね。ガバッと穴が開きますから財政的にもかなり残念なことになります。本拠地のベライゾンホールほかでの代替公演を考えているそうですが、まだ何も決まっていないとのこと。アメリカなのでドネーションをさらに募るなどして乗り切るのでしょう。

また、オーケストラとしては今後のツアーは、環境に配慮して、いくつもの都市を転々とするのではなく、一つの都市で複数の公演を行うミニ・レジデンスのようなものを実現したいとのことであります。それで二酸化炭素の排出量が少なくなる、と。

コロナだけでなくグリーン(エコロジー)もまた、大規模なツアーを難しくしている。

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