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ハーピストの安楽真理子さんがニューヨーク、バード音楽院の教授に
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場管弦楽団の首席ハープ奏者として活躍する安楽真理子さんが、作曲家のタン・ドゥンが学部長を務めるバード音楽院の教授に任命されました。たとえば昨年パユと王子ホールで共演(急遽代役として)されている方です。 Bard... -
次回、2025年春開催の第17回ヴァン・クライバーン国際コンクール詳細が発表に
まじか、こないだユンチャン・イムが優勝したばっかりやないか、と思うのですが、時間が経つのは早い。まっこと、矢のようだ。いまや世界でもっとも注目されるコンクールの一つになっているヴァン・クライバーン国際コンクールが次回の開催概要を発表しま... -
仕事を大事にするあるいは人間関係の大切さについて
皆様に迷惑をかけまくっているので、他人のことをどうこう言えるような人間ではありませんけれど、仕事に関して気をつけなければいけないと自分を振り返る機会となるようなニュースを目にしました。 何かというと、シカゴ交響楽団で試用期間中の首席ヴィオ... -
59億円あったら何をする?
億単位のお金なんて考えたこともないぐらいちっぽけな人間でございます。 59億円ね・・・。これだけあったらいったい何が出来ますでしょうか。あんなことやこおんなこと、夢が膨らみますね。昨今の、給食の会社が激安で請負って倒産とか、そういう悲しい話... -
シカゴ・リリック・オペラ、視聴覚障害者のための「サウンドシャツ」を導入
伝統と革新のバランスは常に変化する。変化し続ける世の中に合わせて、すべては変わっていかなければなりません。近頃の若者は、と口にするようになるとあなたは時代に取り残されているのだ。 先月ヨーロッパに行ったとき、町中であまりにも沢山のタトゥー... -
世界最高のテノール歌手の一人、スティーヴン・グールドが末期癌で余命10ヶ月
スティーヴン・グールド(ステファン・グールドとも)は日本でもその名を知られたアメリカの大テノール歌手。胆管癌と診断され、余命10ヶ月、治療法なしという状況だそうで、公式サイトでファンに別れを告げています。 Stephen Gouldhttps://www.stephengo... -
天文台で音楽を聴くという体験
いろいろなところでコンサートが行われるご時世です。ご時世ですって言うか、そもそもコンサートホールでコンサートをするという習慣はそこまで古いものでもないわけですが、何となくすり込まれている概念でもあります。 コンサートはコンサートホールです... -
ベートーヴェンの頭蓋骨の破片がウィーンへ帰還
ベートーヴェンの頭蓋骨って、旅に出てたんですって。知らなかったです。そんなこともあるんだね。あるんだなあ。 ハイドンの頭蓋骨については死亡後わりとすぐ墓から盗まれて人から人へ、150年ぐらいさまよってようやく身体のもとへ帰還、という逸話があ... -
訃報:アンドレ・ワッツ(77)、アメリカのピアニスト
昨日は外山雄三氏の訃報があり、そしてアメリカではアンドレ・ワッツの訃報がありました。癌だったそうです。77歳。 Le pianiste André Watts est mort - Diapasonhttps://www.ledevoir.com/culture/musique/794554/1946-2023-le-pianiste-americain-andre... -
ムーティ後、シカゴ交響楽団の音楽監督には誰に?
長文の記事が出まして、何かというと、シカゴ交響楽団の音楽監督、ムーティがその役を終えたその職を次に継ぐのはだれか、という予測ものですね。予想、予測、推測、皮算用、そのあたりの話はみなが大好きですね。私も大好物です。今夜の夜ご飯は我が輩は... -
リッカルド・ムーティ(81)、13シーズン音楽監督を務めたシカゴ交響楽団を退任
世界を代表するイタリア人指揮者リッカルド・ムーティ(81)が、アメリカ屈指のオーケストラ、シカゴ交響楽団の音楽監督の職を退任しました。2010年に就任。やめるわもう歳やし、こんどこそもうやめる、あ、でもやっぱり延長、とかそういうのがあって、結... -
ボストン交響楽団の新しいファゴット奏者は20歳
オーケストラの、しかも世界一流のオーケストラの奏者になるというのは、滅多なことで実現するものではない。しかしこのたびボストン交響楽団に新たに入団したコントラファゴット奏者のサミュエル・ワトソン君は、なんと20歳というではないか。すげえ。 Bo...