スウェーデン王立歌劇場がガスタンクに引っ越し

ストックホルムのスウェーデン王立歌劇場がガスタンクに引っ越します。えっ、ガスタンク?

我々がイメージするガスタンクというと、薄緑色をしていて、丸っこくてでっかいあいつ、宇宙船のように見えなくもないあれですが、そういうのを歌劇場にするのかな?と思ったらさすがに若干違いましてですね、スウェーデンのガスタンクはもっとレンガレンガしていた。

球形をしているのではなく円筒でもありました。その名も「ガスホルダー2号」という高さ48.5m、直径55メートル!そう、形は違えどガスをためておく場所ですから、大きなスペースであることには間違いがなく、ここにスウェーデン王立歌劇場を入れてしまえというのはなかなか斬新な試み。

最大1750席、上には立派なレストランも作るよ(高いところに作るわけですからきっと眺めもいいのでしょう)、なんならノーベル賞の際に夕食を提供していた一流シェフが腕を振るいます、ということなので、とても、ものすごく立派な歌劇場です。総工費は11億クローネ!(約175億円)バーン!ものすごい金額です。

なぜガスタンクなのかというと、もともとある劇場が5年かけて大規模改修をするからだそうですけれども、代替会場どこかないかな、、、、せや、ガスタンクがあるやんけ、と思いついて、提案した人はまさにしてやったり、得意満面ではないですか。

このガスタンク、もともと1899年に建てられ、1992年にその役目を終えていた。なんと34年前のことです。2号とあるからには1号もある。隣の1号はなんとホテルに改造される計画だとか。

これはなかなかすごい試みですね。音響に関しても、最新の技術を取り入れて、残響調整とかもできるとあります。あと気になるのは立地ですが、こういう建物は市の外れのほうにあるのが通常ですけれど、とはいえ市内中心部から自転車で15分程度となかなか近い。銀座から豊洲ぐらいの感覚のようです(わかりにくい例えですいません)。地下鉄の最寄り駅からは徒歩10分とあり、駅からはちょっと遠いですか。とはいえ、10分ぐらいだったらそこまででもないですか。

なお、5年間王立歌劇場が使った後は、恒久的な劇場として稼働する予定だそうです。隣にはホテル。なるほどミラコスタ的な!!

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