マグネシウム製のヴァイオリンの弓が開発される

ヴァイオリンの弓、原材料は木です。特に、ブラジルのなんとかかんとか、という木材が使われることが多く(ごめんなさいちゃんと調べましたフェルナンブーコです)、その木材が輸出規制の対象になっていて、わりと将来的に大丈夫?という話にもなりがちです。カーボン製の弓はありますが、とはいえ代替のものが他にできるのであればそれはありがたいという感じでしょうか。

さすがに、とはいえ、なかなか登場しないのは、味わいというか、音がかわってしまって、とか音質が、とか、弾き味が(味はしないと思う)、とかそういう感じだからかと思うのですが、しかしそうはいっても、前へ、半歩ずつでもいいから前へ、という考えの方もおられるでしょうし、様々な工夫、熱意、開発が試みられているのであろうな、とぼんやりと思っています。

そういうわけで、マグネシウム製のヴァイオリンの弓を作っちゃった、というニュースでした。BRクラシックが採り上げていて、気になっちゃったあなたはこちらへ行って頂ければと思うのですが、わりと湧き出るレゴブロック感といいますか、なんかこれ見たことあるなんだろうという感じ。ぱっと見はプラッチック製のようにも感じられ、498円とかで買えそうな気もします。もちろんまだ販売されていないわけですが、実際に売るとなると6000ユーロとかする、とあって、見た目と値段って、なかなか釣り合わないことあるよね、と、ため息をつくことになります。マグネシウムって燃えると激しいんじゃなかったっけと思いましたが、粉末の場合はめっちゃ燃えるが塊になっているとそう簡単には燃えないそうです。よかった。

断面は二重のT字型になっていて、まるで鉄道の線路のようだ。弓の重心の位置も同じ所にある。明瞭で豊かな倍音も生み出す。ただし重さは64g、木製の弓はだいたい60gだそうなので4gも重く、まだ重すぎる。

21世紀ヴァイオリンのスタンダードを目指し!えいえい・・・(略)

コメント

コメントする