世界の音楽ニュース– category –
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グレゴリオ聖歌で有名なソレム修道院の写本、約40万ページのオンライン化計画
ソレム・サン・ピエール修道院というと「グレゴリオ聖歌」とすぐに出るぐらいに有名なところです(たった今知った知識を偉そうにひけらかすやつ)。 それよりも私はその昔、ソレム天神っていうアパートに住んでいたことがあるんだよね。ソレムってなんだろ... -
ドイツ人ヴァイオリニスト、母のおよび仲間のオーケストラ奏者の毒殺未遂容疑で告発される
ドイツのシュレスヴィヒ=ホルシュタイン交響楽団で演奏する62歳のヴァイオリニストが告発されました。昨年9月に老人養護施設で暮らす93歳の母親の食べ物に殺鼠剤を混ぜ毒殺しようとした、また同じ月に、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン交響楽団のツアー中... -
指揮者がオペラで目隠しで指揮→大ブーイング
世の中いろいろな方がいらっしゃいます。 いや、人のことを語るよりなにより、私自身もそういう風に思われているかもしれません。あの人はどうだだのその人だああだだのあまり言うべきではないのでしょうね。明日は我が身というか、今日も我が身、昨日も我... -
環境活動家、今度はロンドンの夏のクラシック音楽祭初日に出現
だんだんとこうした話題にならなくなりつつあるのではないかと思いますが、ロンドンの夏の大音楽祭、BBCプロムスの初日に環境活動家2名が現れたということです。 Just Stop Oil protesters disrupt BBC Proms at Royal Albert Hall - The Guardianhttps://... -
Googleに登場したゲーム「ヴィオラ・ザ・バード」が爆裂におもろくて無限に遊んでられる
弦楽器を弾いてみたいなって思った事はありますか。私はあります。実際に持たせてもらって、弾いたこともあります。しかも音大の同級生の楽器で、3000万円ぐらいのヴァイオリンだった。家が買えるぐらい高いからな、判ってるよな、と言われ震えながらギコ... -
訃報:アンドレ・ワッツ(77)、アメリカのピアニスト
昨日は外山雄三氏の訃報があり、そしてアメリカではアンドレ・ワッツの訃報がありました。癌だったそうです。77歳。 Le pianiste André Watts est mort - Diapasonhttps://www.ledevoir.com/culture/musique/794554/1946-2023-le-pianiste-americain-andre... -
ヨーロッパ室内管の首席ファゴット奏者に小山莉絵
日本人だから、やはり日本人が活躍されるのを見るのはとても喜ばしいことです。その最強の例が大谷翔平さんでしょうか。あまりに強烈すぎてただただ「凄い」、としか言えないっすね。 もちろんスポーツの世界だけでなく様々なジャンルで活躍されている日本... -
壮観。ベルリンの野外コンサートにのべ3万2000人
シュターツカペレ・ベルリンが先週土日に実施した野外公演(ベルリンの中心部ベーベル広場で開催)2公演はなんと二日間で3万2000人の人たちが楽しんだということであります。そのお写真がFacebookに掲載されていて、なかなか壮観です。 もちろん、無料だか... -
訃報:イエネー・ヤンドー
読めないは名前大好きです。 日本語の漢字の名前は読みにくい名前であることもしばしばあります。そういうのもいいんですが、私が大好きなのはアルファベットなのに、どうしてそう読むのっていう名前なんですよね。ローマ字とか英語とかで育ってきているん... -
ムーティ後、シカゴ交響楽団の音楽監督には誰に?
長文の記事が出まして、何かというと、シカゴ交響楽団の音楽監督、ムーティがその役を終えたその職を次に継ぐのはだれか、という予測ものですね。予想、予測、推測、皮算用、そのあたりの話はみなが大好きですね。私も大好物です。今夜の夜ご飯は我が輩は... -
ダニエレ・ガッティ、シュターツカペレ・ドレスデンとの契約書にサイン。2024年8月から2030年7月までの6年間。
シュターツカペレ・ドレスデン、あるいはこのオーケストラが属するゼンパー・オーパー(旧称「ドレスデン国立歌劇場」の方が通りがいいかも)というと、旧東ドイツの都市ドレスデンにある素晴らしくグランデな世界最高級のオーケストラ。あのウィーン・フ... -
イタリアのクレモナ、ストラディヴァリウスの生まれた家が修復され再オープン
さあさあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい。結構毛だらけ猫灰だらけ、お尻のまわりはクソだらけって!!ねえ!! あら、寅ちゃんじゃないの。 いえ、アントニオです。 アントニオ・ストラディヴァリの作った楽器がストラディヴァリウスで、アントニオの名字...