世界の音楽ニュース– category –
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ヤクブ・フルシャ、バイエルン文化賞を受賞
今日は我が家にとって特別な日です。特別な日というのは嬉しいですね。こどもの誕生日だからです。誰が何歳になったのかは内緒だが、ポッキーの日であり、ドストエフスキーと同じ誕生日であることから、将来は大変な大物になることが予定されているわけだ... -
元バレエダンサー、イングリッシュ・ナショナル・バレエの音楽監督に
オーケストラ奏者が指揮者に転身という話はよく聞くわけですけれども、バレエダンサーが指揮者に転身したという話は初めて知りました。私が知らなかっただけで、ときどき、あるいはしょっちゅうあることなのかもしれないんですけれども。 Estonian conduct... -
ユンディ、ステージに復帰
ユンディ・リと言えば2000年のショパン国際コンクールで優勝した初めての中国人。いま41歳。優勝後は国民的大スターになり、世界中をツアーし、気がつけばピアニストという枠を超えて、スーパーアイドルとなり、、、そして調子がおかしくなってしまった。 ... -
マイケル・ティルソン・トーマスの状況
マイケル・ティルソン・トーマスは先月サンフランシスコ交響楽団でベートーヴェンの第九を指揮しました。足取りは弱々しく、うしろに人が付き添って指揮台へ。指揮する姿もかつての力強さはなかったものの、会場は大いなる感動に包まれたそうです。 ティル... -
ジュネーヴ国際コンクールのフルート部門で優勝したのはフランクフルト歌劇場の副首席
スイスのジュネーヴで長く開催されてきたジュネーヴ国際コンクールは管楽器部門が特に注目を集めるコンクールで、優勝者や受賞者が華々しい活躍をすることでも知られています。 古くはオーレル・ニコレ(なんでか知らんけどニコレは1942年と48年の2回優勝... -
世界初?Newzikアプリが楽譜PDFをワンタップで好きな調に移調してくれる
Newzikという楽譜アプリがあって、うかつな私は今日までその存在を知らなかったんですが、40万以上のユーザーがいて、しかもその顧客リストにはミラノ・スカラ座、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場など錚々たる名前が並んでいると... -
ベルリン・フィルの首席ホルンに中国人のユン・ゼンが就任
いよいよ来週やってくるベルリン・フィル。Beフィルで参加される皆様、ご準備はどうだい? さて、空席になっていたベルリン・フィルの首席ホルン奏者に中国出身のホルン奏者、ユン・ゼン(Yun Zeng)が就任したとアナウンス。 漢字では曾韵(ゼン・ユ... -
ジョルディ・サヴァール82歳。驚異的な体力の秘訣は
昨日はサヴァール京都公演、ご来場ありがとうございました。昨日の公演のチケットは発売開始10分たたずに売り切れた、と伺っていて、きけば全国各地からご予約があったとのこと。遠くからのご来場の皆様ありがとうございました。 おとといの朝9時に東京の... -
マリア・カラス博物館が生誕100年目前にしてオープン
マリア・カラスを知らないという人はいないでしょう。知らないならもぐりです。ブラックジャックはもぐりです。しかし不思議なことに、ブログでマリア・カラスの事を書いてもアクセス数が全然伸びないのが通常なんですよ。みなさんマリア・カラスにご興味... -
カーネギーホールのステージ上で授乳する
生後間もないベビーちゃんと一緒に演奏旅行をしているカティア・ブニアティシヴィリ。演奏中に赤ちゃんの泣き声がステージに聞こえてきた、という話も最近ありました。実にラブリー。 コンサートホールはしっかりとステージ上の静寂が担保されているところ... -
エマーソン弦楽四重奏団が最後のコンサートを開催。解散。
アメリカを代表する弦楽四重奏団であり、50年近くに渡って世界をリードしてきたエマーソン弦楽四重奏団がその活動に終止符を打ちました。最後はホームグラウンドとでも言うべきアメリカ、ニューヨークのリンカーンセンターにて。2023年10月22日。 Emerson ... -
ズービン・メータは今日も元気です
フェイクニュースをフェイクニュースであると見抜く力というのでしょうか、それって本当なのかな、と考えることは大事なことです。特に人の生死というものに関しては軽々しく反応をすべきではないのでしょう。いったん拡散してしまうとそれを修正するのは...