世界の音楽ニュース– category –
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ザルツブルクでウィーン国立歌劇場管弦楽団の新コンサートマスター、ヤメン・サーディに会う
皆さんこんにちは。私はいま、ザルツブルクにいます。今夜出発の飛行機で帰国します。今回の10年ぶりのヨーロッパ滞在は4泊。観光的な行為はあまり出来ませんでしたが、実り多い充実の4日だったかなと思っております。 その実りをさらに実らせるべく帰国後... -
【現地からのお知らせ】ブルージュ国際古楽コンクール2023の優勝者決まる
全日本の1億5000万人の古楽器ファンの皆様、大変お待たせいたしました。ただいま、えー、古楽器のコンクールにおける世界的権威の中の権威、世界屈指の難関、ブルージュ国際古楽コンクール(ベルギー)のファイナルが終了し結果が出ました。普段はこたつ記... -
ボンのベートーヴェン像、目隠しをされペンキを台座に塗られる。
8月2日という日に、環境活動家の手により、ドイツのボン(ベートーヴェンの生地)にある有名なベートーヴェン像が目隠しをされ、台座にペンキを塗られたというニュース。ちなみに画像は同じことをされてしまった別の銅像です。 Augenbinden für Beethoven ... -
パガニーニの愛した楽器が3Dプリンターで再現
パガニーニが生まれたのはどこか知っていますか。イタリアの港町ジェノヴァ。ジェノベーゼで有名なジェノヴァ。美味しいイタリア。魅惑のジェノベーゼ。お父さんは港湾労働者だったんだぜ。港には水族館もあるよ。 そのジェノヴァにはパガニーニが演奏した... -
ザルツブルクで開催の若き指揮者のためのコンクール、ヘルベルト・カラヤン・ヤング・コンダクター賞で韓国人が史上初めて優勝
韓国人指揮者のユン・ハンギョルは29歳。今日から君はメジャー指揮者の仲間入りだ! いやっほう!! S. Korean conductor Yoon Han-kyeol wins Karajan prize - The Korean Heraldhttps://m.koreaherald.com/view.php?ud=20230807000610 カラヤンという大... -
スティーヴン・ソンドハイムのニューヨークの家が売却中
アメリカ、ミュージカル界の大物中の大物、スティーヴン・ソンドハイムが91歳で亡くなったのは2年前でした。「ウェスト・サイド・ストーリー」や「ジプシー」といった超名作の作詞家であり、「イントゥ・ザ・ウッズ」や「スウィーニー・トッド」の作曲も手... -
スコッチ・ウィスキーの樽から作ったヴァイオリン、製作中とてもいい香りがしたんだってさ
変わった素材でヴァイオリンを作るシリーズ。 そんなシリーズがあるのかどうか知りませんけれど、変わった素材でヴァイオリンを作ったよ的な話題って、定期的にとは言わないけれどたまに出てくるんですよ。そういうのは大好きですね。いつだってなんだって... -
パリのフィルハーモニーで来年3月に開催される女性指揮者のためのコンクール、第3回「ラ・マエストラ」は9月7日が募集締切り
多様化する社会。女性指揮者のためのコンクール、「ラ・マエストラ」は第三回目のコンクールを来年の3月に開催する。現在その参加者を募集していて、締め切りは9月7日まで。 LA MAESTRAhttps://lamaestra-paris.com/ スポーツは男性、女性とわけてやるもの... -
タリバン、多数の楽器を焼く。
7月29日に、ギター、ハルモニウム、タブラといった楽器、あるいはアンプやスピーカーなどが大量に焼かれたそうです。BBCが報道しています。掲載されている画像がそうで、このうちの多くは結婚式場から押収されたものだそうです。 Afghanistan: Taliban bur... -
指揮者ナタリー・シュトゥッツマン、「タンホイザー」でバイロイトデビュー、女性指揮者は音楽祭史上2人目。
カリスマ歌手からの華麗なる転向。バイロイト史上2人目の偉業。 先週の金曜日、ナタリー・シュトゥッツマンがバイロイト音楽祭で「タンホイザー」を指揮して同音楽祭にデビューしました。今年3年連続の出演となったオクサナ・リニヴに続いて同音楽祭史上2... -
プレトニョフが作ったラフマニノフ国際管弦楽団とは何なのか
ロシア出身の大ピアニストで指揮者で作曲家のミハイル・プレトニョフが戦争後に祖国ロシアを出て、スロバキアの首都ブラチスラバに新しいオーケストラを作ったらしいと言うこと、そしてラフマニノフの名前がそこに冠されていることは知っていました。すな... -
ウクライナ国境で1730年製ストラドが発見、押収
ウクライナとモルドバの国境で事件だ。国境警備隊が定期運行バスの車内で謎のバッグを発見。開けてみるとそこには立派なラベルが内側につけられた楽器が入っていた。ラベルになんて書いてあったと思う?「Antonius Stradivarius Cremonenus... Faciebat An...