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さようなら、神奈川県民ホール(昨日閉館)
中途半端な写真ですいません。本当はもう少しいい感じに撮れた写真だったんですが、人が、顔が写っていたので雑に切り抜いた結果こうなってしまいました。コンプライアンスウウウッ!!! 世の中でホール不足が叫ばれる時代です。そうなの?と言われれば、... -
ロン=ティボー国際は17歳の韓国人キム・セヒョンが優勝
私はロン=ティボー国際コンクールの良きフォロワーではないのですが、かつて自分が観に行ったことのある数少ない国際コンクールの一つとして、特別な感慨のようなものは持っています。もう20年ぐらい前。南紫音さんが入賞した回ですね。あの頃が懐かしい... -
ショパン研究所所長シュクレネル。「サッカー同様、コンサートを放送してよいかの問合せがレストランから来ている」。2030年のコンクールの構想も。
ショパンコンクールはどこに向かっているのか。100年前の第1回は27人、第2回目は200人以上、そしていまや700人近くを越す応募がある。記念受験みたいな人もいないわけではないだろうが、レベルの底上げはかなりあるんだろうなと思っています。プロとアマの... -
ブーレーズにまつわる13000点以上をニューヨーク・フィルが公開
今年は何の年!万博?阪神優勝?いいえ、ブーレーズ100年です。 そうなんだよ。1925年3月26日におぎゃあしたピエールぼっちゃんは、今年で生誕100年なんですね。まさかあんなにかわいくて聡明だったお子さまが、世界を揺るがす大物音楽家になるだなんて、... -
シカゴ・リリック・オペラが個人から史上最大規模の寄付金2500万ドル(37億円ぐらい)を受ける
寄付という行為の気高さよと思うのですが、どうして寄付しようとなんか思うんだろうか。お金があるからですね。余っている。だぶついている。 いや、だぶついているなどといってはいけませんね。十分に満足の出来るお金を持っていて、その使い道の一つとし... -
日本人チューバ奏者の中地寛志、メトロポリタン歌劇場の首席チューバ着任
どうも自分のアンテナはピアノや弦楽器の方向を向いていて、管楽器打楽器あたりには目が届いていない事を痛感しています。中地寛志さん、大阪出身のチューバ奏者が、今年メトロポリタン歌劇場首席チューバのオーディションを突破し、今夜デビュー戦を迎え... -
スマートフォンで、いま何が起こっているかをテキストで教えてくれるアプリWolfgang
ォルフィー!出番だよ!!ウォルフガングと言えば、ワーグナー(いやモーツァルトやろ)。 私はかねがね、オーディオガイドがクラシック音楽のコンサートでもできないものか?と密やかに思っていて、それはなんでかというと、わからないから。ぱっときいて... -
ライプツィヒのバッハ国際コンクール2025を制したのは21歳のチェコ人ピアニスト
ライプツィヒのバッハ国際コンクールというと、最初は4年に一回、いまは2年に一回開催されているコンクールで、1950年開催の第一回はあの、タチアナ・ニコラーエワが優勝している! と言って、ふーん、はー、という反応が返ってくることが多くてですね、特... -
アメリカに行くことを決断するアーティスト
レイフ・オヴェ・アンスネスはそれでもアメリカに行くことを決めたアーティストですね。いや、アメリカに行くことを決める、とかいうことを書くような日があるとは考えたことすらなかったのですが。アンスネスは21日からツアーをやっている。明日はカーネ... -
12歳のメンデルスゾーンを描いた肖像画、34,040ポンド(約650万円)で落札
予想価格2000-3000ポンドのところ、なんと10倍以上の34,040ポンド(650万円ぐらい)でハンマープライス!!12歳のメンデルスゾーンを描いた肖像画です。 ええやん。 買ったのはドイツのバイヤー。名前は書かれていない。匿名か。それがいい。お金持ちの方... -
第15回グレン・グールド賞はエルトン・ジョン(77)が受賞
グレン・グールドの名前を知らない若者も多いでしょう。もうなんせ没後42年以上が経過しているのです。クラシック音楽ファンなら知っていて当然?いや、そんなのは遠い昔の話かもよ? しかしこうして、2年おきにグレン・グールド賞というのが授与され続け... -
去る者がいれば、留まる者もいる。ジャナンドレア・ノセダは契約を延長
いまアンドラーシュ・シフが来日中で、とんでもなくヘビー級なプログラムを今夜から披露するから、ということも関わっていると思うのですが、昨日の投稿には多数の反応がありました。世の皆様の関心の高さが伺えるというもの。 https://officeyamane.net/a...