ダニエル・バレンボイムの精神力には驚かされます。神経系の病気を患っていて、もうさすがに振れないのではないか、厳しいのではないか、ということも聞いているのですが、新しくウェスト=イースタン・ディヴァン音楽祭を立ち上げて11月に様々なコンサートを開催する。自分も指揮をする。まだまだ俺はやるぞという意思表明ですね。
ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団は、バレンボイムがエドワード・サイードとともに1999年に設立したオーケストラ。イスラエルとアラブの若者たちが集い、ともに演奏する。平和、そして異文化の対話、寛容といったメッセージを帯びたオーケストラで、これはその延長線上としての音楽祭だということですね。戦争がとまらぬ現代における、ひとつの象徴となるでしょう。
11月11日スタート。まさに1が四つ並ぶ、スタートを切るに相応しい数字だ。ポッキーの日であり、チンアナゴの日であり、鮭(十一十一)の日であり、サッカーの日(11人)であり、そして・・・文豪ドストエフスキーの誕生日でもある。会場はベルリン・フィルハーモニー、ブーレーズザール、そしてナイトクラブのベルクハイン。
よく日程が取れたなと思うんですが、ベルリン・フィルハーモニーの稼働率ってそこまで高くはないのでしょうかそれとも前々から計画があって事前にばっちりホールを押さえていたのでしょうか。そこも気になるところ。
プログラムは、東西が出会うオーケストラの主旨に相応しく、ウードのナシール・シャンマが参加し、中国からラン・ランも参加しております。ブーレーズザールはオーケストラをするところではないので、アンサンブルコンサート。ナイトクラブではブーレーズ作品を。閉幕はこのブーレーズのコンサート18日。
つまり一週間の音楽祭であるということです。
最近はおひげもはやしちゃって、なんだかちょいわる親父(古い)風になっているバレンボイム、まだまだ!!


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