パーキンソン病を患う元コンサートマスター、猫のために5キロを歩く予定

ジョン・ドイグは優秀なヴァイオリニストだった。もとBBCノーザン・オーケストラ、いまBBCフィルハーモニックという名前のオーケストラ、そこで21歳からコンサートマスターを務めたものの、43歳の若さで若年性パーキンソン病と診断されて引退を余儀なくされた。25年前のことだ。

現在68歳になるドイグは、来月グラスゴーで開催される5キロマラソンに出場し、猫のため募金活動を行う。というかすでにクラウドファンディングを実施中で、目標額5000ポンドの半分以上を成し遂げている。「ジョンのニャーツアルト行進曲!」と題して。

ニャーツァルトとはうまいこと言うな!と思うんですがいったい英語ではどういうスペルに?Meow-zart Marchだそうです。MとOつまり半分が正解。だから無事にダジャレが成立!(ほんまか)

5キロを歩くのも大変なことだそうで、パーキンソン病という病気のほうにフォーカスしたほうがよいのではないかとも浅はかにも思うのですが、そこは猫愛が勝ったということですね。自分のことよりも猫を優先する。素晴らしい愛ですね。そもそもパーキンソン病の診断を受けて落ち込んだときも猫は自分にとって大きな支えだったとありますから、その存在は極めて大きいのでしょう(もちろんご本人はこれまでパーキンソン病や病気の音楽家たちをサポートする財団の認知度向上や資金調達にも貢献してきているそうです)。猫を愛する者は必ず勝利する。ビクトリー。

猫って、こっちから向かうとすぐに逃げていきますが、本当にしんどいときには、やってきて寄り添ってくれますね。ものをいわず、じっと、時に眠そうに、時に本当に眠っている。おい寝るなや。そんな毛むくじゃらのあいつらが人類に果たした役割は偉大であります。我が家にも、人なつこいのと、臆病なのと2匹いますね。ときどきモフらせていただいていますね。

5キロ、歩行器を使ったり、あるいは車椅子を使ったりもするそうですが、かならず最後は自分の足でゴールする、という決意を表明しておられて、そういう意志の力がとても重要なのだろうな、と思っております。人を勇気づける。

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