指揮者が2億円近いヴァイオリンをはじき飛ばし床に落とす(大きな損傷無し)

先日、一塁に牽制球を投げようとした捕手の右手が大谷サンの背中に派手に当たるという事件が米国でありました。ノーワン・ワズ・ハームド。怪我はなかったかい。ああ、大丈夫だ。痛かったけどな。

そして昨日はフィンランドのラハティ交響楽団で事件が起こりました。指揮者の左腕がソリストのヴァイオリンに激突。下から振り上げた腕がエリーナ・ヴァハラの楽器をはじき飛ばし、ヴァイオリンが宙を舞う→床に落ちるという悲劇が起こりました。恐怖でお顔マッツァオ。割れる、ヒビが入る、下手したら修復不可能。どうする、アイフル。様々な想定問答集が皆様の頭の中に去来したことであろう。ヴァイオリン関係の皆様は心の平安のためこの動画を見ない方が心臓のためによいかもしれません。

ヴァイオリニストのヴァハラはとっさに左足を出してヴァイオリンへの衝撃を抑えようとしている。そしてそれはある程度以上成功したのか、奇跡は起こった。大統領はそのまま水の上を沈むことなく歩んで行き、弟子たちの顔には驚きの表情が・・・・・・違った。やり直し。ヴァイオリンはどうやら無事のようでした。ヴァイオリンのお値段なら100万ユーロ相当とのことで、円にして1億8500万円。2億円が宙を舞ったのです。

もちろん安心してください、こういうときのために保険には入っています。でも、それでも傷ついたり壊れたりして演奏不可あるいは音に支障が出ればその楽器の価値は大きく毀損されることとなります。

見た感じ大丈夫層やぞと言うことで演奏はすぐに再開され、終演後はすぐに精査をしてもらい、修理不能な損傷はなかったともありますので、どっかしら痛んだのかもですが、とりあえず大丈夫そうと言うことで、関係者一同、とりわけ、やらかしてしまった指揮者のマシュー・ホールズも胸をなで下ろしたことでしょう。はじき飛ばして何をしたか理解した瞬間顔を覆ってますね。自分が同じ立場だったらと思うと背筋が凍ります。

マシューはきっとこれからしばらくは腕を存分に振り回すことが出来ないでしょう。あと、ソリストとはもう少し距離を取ろうな。そういう教訓が残されたのであった。弟子たちは口々に主を褒め称え略。

この記事の最後にもう一つ恐ろしい話が乗っていて、ヴァハラは2012年にドイツの列車にこの楽器を置き忘れてしまったことがあるそうです。そのときは1時間もかからず手元に戻って来た、と。日本には格言がありますね。2度あることは・・・・・・ヤメテ!!

コメント

コメントする