スペインの名指揮者フアンホ・メナ(59)、アルツハイマーであることを公表

衝撃的なニュース。なんてことだ。BBCフィルの首席指揮者であり、ベルリン・フィルやスカラも指揮した経験を持つスペインの名指揮者、フアンホ・メナが自身のSNSで、書記のアルツハイマーであると診断されたことを公表。

自身は、体調はよいと感じていて、仕事は続けていくとのこと。フアンホ・メナはいま59歳。いやまだまだやんけ。

しかしこれはつらい。指揮者でアルツハイマーを患った人というのは、聞いたことがなかったですが、過去に他の方の例があったでしょうか。何ヶ月もの徹底的な診断を受け、と語っているので、自覚があって何かが変だ、ということが続いていたのでしょう。出来ることは何でもする、家族や医師の助けのもと、と語る顔つきは固いですが、音楽という自分のパッション、そして家族という存在、それが進行を遅らせることを信じている、とも語っています。

できる限り進行が遅いことをお祈りするとともに、音楽が、ご本人とご家族、そして関係者全てを支えてくれることを願っています。

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