指揮者– tag –
-
ウィーン交響楽団の新しい首席客演指揮者は33歳のフランス人女性
首席指揮者、副指揮者、首席客演指揮者、桂冠指揮者、、、指揮者にはどうしてこんなにたくさん種類があるんだろうかと常々私は疑問に思っています。誰かオーケストラ関係者を捕まえて、ねえどうしてなの?と問いたい。むしろ問い詰めたい、小一時間ほど問... -
躍進するアンドレス・オロスコ=エストラーダ。ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団のGMD(音楽総監督)に。2025年から
春は出会いと別れ。 長男君も新しいクラスになって、クラス替えがあって、担任の先生もたぶん変わるのであろう。 ドイツでも新しい出会いが生まれたということで実に喜ばしい。ケルンと言えば、ケルン大聖堂、薄味のビール「ケルシュ」、そしてケルン放送... -
ダニエル・ハーディングはどこへ?ローマへ!
全ての道はローマに通ず。指揮道もローマが最終目的地で、そこできっと、ライオンに口を噛まれてオードリーがキャッ!!「冗談だよ」ってグレゴリーが言うからさ、それで「もう、意地悪っ!!!」。ほんで大団円なんですよ、甘酸っぱいな。 そこでだ。襟を... -
ダニエル・ハーディングはいまどこに?中国に
昨日に続きダニエルネタです。ダニエルのインフレーションです。とはいえダニー・バレンボイムではなく、ダニエル・ハーディングです。同じく指揮者です。しかし今日のダニエルはエールフランスのパイロットだったりします。 どちらかというと根無し草的な... -
ブーレーズが所有していた美術品、約100点がオークションに
ピエール・ブーレーズと言えば、20世紀を代表する・・・・ピンポーン!!指揮者! 正解!! ピエール・ブーレーズは一度だけライブで、指揮をしているのを見たことがあって、最後にトークもあったんですが、ともかく声が素晴らしかったのを覚えていますね... -
バレンボイム、スカラ座へ
執念だなと思いますよね。執着している。きっとすごく。しかしその執着心が人を突き動かすのだ。 ダニエル・バレンボイムがなんとミラノ・スカラ座に復帰。復帰と言っても音楽監督とかそういうポジションの話ではなくて、ゲスト指揮者として、オペラではな... -
ゲオルグ・ショルティの記録、抜かれる
走り高跳びの世界記録は2m45cm、キューバのハビエル・ソトマイヨール。棒高跳びの世界記録はセルゲイ・ブブカ6m14cm、と記憶しています。ソトマイヨールの記録は未だに破られず、ブブカの記録はというとスウェーデンのデュプランティスがぶっちぎりでぶっ... -
ドゥダメル、ニューヨークへ
アルゲリッチが復帰した裏で、地球の裏側でひっそりと(本当は爆発的に)発表になったのは、グスターヴォ・ドゥダメルがニューヨーク・フィルの次期音楽芸術監督になるというニュースでした。 オーケーグーグル、次のニューヨークの音楽監督は誰?「ザ・デ... -
オーケストラの中で聴くという体験を、アムステルダムで
いろいろやったらいいと思うんですよね。こういうことをやろうとするとすぐに「つまんない」とか「誰が来る」「買いたいと思わない」とかそういう反応で否定してかかる上司、いるんじゃない? そんな上司、つまみ出しちまえ!! ・・・とはなかなか行かな... -
ミュンヘン・フィルの次期首席指揮者、ラハフ・シャニに
号外号外、ゴーガイ!! ロシアの戦争にともなってゲルギエフはミュンヘン・フィルの首席指揮者の職を追われることとなり、ミュンヘンのポストは誰が継ぐのか?ということが密やかな、あるいはおおっぴらな話題になっていました。 ゲルギエフの退任劇があ... -
ガーディナーがリスト音楽院より名誉博士号を授与される
サー・ジョン・エリオット・ガーディナーが最後に日本に来たのは一体いつのことでしょうか。日本にはなかなか来ない。近々韓国あたりにお越しになるんではないか、みたいな噂は聞いているのですけれども、海を挟んだ隣国ジャパンへは来てくれないんけ。 そ... -
マイケル・ティルソン・トーマスがやり遂げたいこと
MTTというちょっと変わった、ユニークな愛称で呼ばれる指揮者がアメリカにはいます。丸眼鏡のおっちゃんなんですが、エムティーティーは本人のイニシャルを並べたもの。マイケル・ティルソン・トーマス。 去年の春から進行性のがんという病気と闘っていて...