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ドゥダメルはなぜパリ・オペラ座を辞めたのか
ドゥダメルといえば、ベネズエラで生まれた「エル・システマ」の最高の成果というか、もっとも有名な存在で、クラシックの後発国つまり日本における小澤征爾、韓国におけるチョン・ミョンフンみたいな立ち位置の人ではないかと勝手に私は思っていて、それ... -
音楽家と楽器の問題
音楽家は楽器を運ぶ生き物です。ピアノやチェンバロのようにぜってーに運べない楽器を除いて。あコントラバスも無理だね。 自分で運転して全国走り回るという人もいれば、公共交通機関に乗りますねという方もおられる。日本の場合はそれでもけっこう自由が... -
ルノー・カプソン、勲章をもらう
カプソンというのは不思議な名前であることよと思いますね。不思議な名前。しかしもうすっかり慣れっこになったから人間とはなんと不思議な生き物なのでしょう。 音楽家とカプソンには二人いて、兄のルノーと弟のゴーティエ、兄がヴァイオリンで弟はチェロ... -
アデール、ルンデへ
指が勝手に打ったんですよ。アデール、ルンデへ。ほんでハッとした。「る」と「で」が一緒だね。これだけでも親和性が高いのがわかるね(本当か)。るかろかるかろかるかろか、ねかわかねかわかねかわか。ピタゴラスイッチの見過ぎやね。 アリス・アデール... -
アリス・アデール、自由自在。
むかしなんか学習本で自由自在っていう本があったな、と思いました。いまみたら今でも売ってるんだね。自由自在。すっかり今風になっちゃって。 アリス・アデールの演奏はじつに自在なコントロール。78歳とは思えぬパワー。驚きでしたね。ネット上でも大絶... -
アリス・アデール一日目ありがとうございました。
みなさまごきげんよう。ごきげんですか。ごきげんです。アリス・アデールさんもご機嫌でした。写真が下手でごめん。いや、でももしかしたら後光が差しているというように見えなくもないね。 コンサート直前、楽屋に呼びに行きましたところ固く緊張のおもも... -
というわけで今日はアリス・アデール。お待ちしております。
いよいよ、アリス・アデール。「アデール、呼べないかな」と思ってから10年ぐらい経ってしまいましたが、あんなことやこんなことがあって、そういうことがナニして、気がつけばアデールさんは東京へとお着きになり、日本食を食べトレボン!(とてもおいし... -
シェーンベルク生誕150年、弦楽四重奏曲全曲演奏会+浄夜演奏会(東京・上野)について
年末にも宣伝をしてますが、もう一回このタイミングで宣伝します。 全曲演奏会が大好きです。なぜかはわかりません。多分ですけど、なんかこう、達成感があるからですかね。私の息子ちゃんたちがせっせと苦悶を、いえ、くもんをやっているのは、きっとそれ... -
4名の指揮者の新アポイントメント
この数日、続々と音楽監督や首席指揮者が発売、じゃなくて発表されておもしろいなと思ったという話です。重なったのは全くの偶然、たまたまだと思うんですが、続々と、という感じが気持ちいいなって。 トーマス・ヘンゲルブロックはパリ室内管弦楽団の音楽... -
来日迫る!アリス・アデール インタビューを公開しました
来月、2024年2月に待望の初来日を果たすフランス人ピアニスト、アリス・アデールにメールにてインタビューを実施。その記事を公開しました。以下からお読みください。 アリス・アデール 来日直前インタビュー https://officeyamane.net/alice-ader-intwevi... -
大分で甘い醤油を頂き、アリス・アデールのインタビューを校正する
ボンジュールみなさま。大分にいます。昨夜はiichikoグランシアタのなかの、とあるお部屋にお招きいただき、友の会の会員様向けの秘密クラブお話会でペラペラのペラリンコでした。ご来場頂いた皆様お楽しみ頂けたのでしたらよかったのですが! 終会後お連... -
俳句を題材にする
今日は何の日。クイズの日。なぜか。一休さんの日だから。なるほど。 しかし私的には、アリス・アデールが初来日をする1ヶ月前の日であると言いたい。まもなく、フランスから、これまでに全く来日の機会のなかったアリス・アデールが来日します。果たして...