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【訃報】300以上の交響曲を書いたとされる指揮者、作曲家、奇才レイフ・セーゲルスタム死す。80歳。
20世紀の奇才がまたひとり。昨日、セーゲルスタムの息子、ヤン・セーゲルスタムがメディアに父の死について語ったということだそうです。 指揮者、そして作曲家のレイフ・セーゲルスタムを知らない人はどうかググってください。フィンランド人で、サンタク... -
ヤープ・ファン・ツヴェーデンの後任として香港フィルの音楽監督に就任するのはタルモ・ペルトコスキ24歳
まじですか。香港フィルもすごいことをやってくれおるわ、という感じですね。ヤープ・ファン・ツヴェーデンの後任として音楽監督にいま超絶売り出し中のフィンランドの24歳、タルモ・ペルトコスキを選出。2026年から4年契約。これはうむ、素晴らしい人選か... -
クラウス・マケラ、ムーティの後任としてシカゴ交響楽団の音楽監督に。2027年から5年契約
げえっ!(劉備玄徳) と声を出してしまったあなたはマンガの読み過ぎである。横山光輝先生に敬礼! まさかの、クラウス・マケラ。名前は取り沙汰されていましたが、まさかね。ぼんやりとあるかもねぐらいに思っていたんですが、シカゴの人たちは違った。... -
家族や恋人と共演するということについて
このブログをお読みの方であればユジャ・ワンというピアニストと、クラウス・マケラという新進指揮者の事はご存じの方も多いでしょう。ユジャ・ワンは誰もが認める超・超絶ピアニストであり、クラウス・マケラは日本にもすでに何度もやってきている20代の... -
サンフランシスコ交響楽団の団員たちがサロネンを呼び戻したいと結束
「冥利につきる」ということばがありますけれども、まさしく指揮者冥利に尽きるというか。指揮者というのはオーケストラからあまり好かれないことが多く、「指揮者なしのときが一番うまく演奏出来るよ」みたいな自虐的なギャグをいう演奏家もいるほどなん... -
エサ=ペッカ・サロネン、サンフランシスコ交響楽団の音楽監督を2025年で退任
2020年から、マイケル・ティルソン=トーマスの後任としてサンフランシスコ交響楽団の音楽監督になり、5年契約を結んでいたフィンランドのエサ=ペッカ・サロネンが契約を延長せず、当初の予定通りの5年で、つまり2024/2025年のシーズンをもって退任するこ... -
シベリウス国際コンクール2025の詳細が発表
北欧を代表する大酒飲み、いえ、大作曲家のジャン・シベリウスを記念して開催されてきているのがフィンランド、ヘルシンキのシベリウス国際コンクール。第1回はカガンが優勝し、第2回はコーガン。そしてムローヴァ、カヴァコス、バティアシヴィリ、クーシ... -
セーゲルスタム、80歳。371番
数字だけを読んで何のことかすぐに直感的に理解したあなたは実に正しい。そう、そのとおりなんだよ。「世界で最も交響曲を書いている男」それが、レイフ・セーゲルスタム。なんと昨日80歳を迎え、同時に、371曲目の交響曲が初演されたというのだから!! は... -
バイロイトで今夏「指輪」全曲を指揮していたピエタリ・インキネンのインタビューを読む
オペラワイヤーに、今年バイロイトで「指輪」全曲を指揮するという栄冠を得たピエタリ・インキネンのインタビューが掲載されています(8月26日に終えたばかり。なおインキネンのバイロイトそのものへのデビューは2021年の《ワルキューレ》)。 全文は以下... -
カイヤ・サーリアホ死去、70歳
現代音楽のよい聴き手とはいえない私ですが、その私もよく名前を知っている作曲家の一人。フィンランド出身の世界的作曲家カイヤ・サーリアホが昨日朝、パリの自宅で静かに息を引き取ったそうです。1952年10月生まれ。享年70。アメリカのメトロポリタン歌... -
音楽界の藤井聡太。ヨーロッパを席巻する2000年生まれのフィンランドのスーパースターは早くも回想録の準備を始める
去る者がいればやってくる者がいる。時代は回っていくのだというお話です。 音楽は将棋のように勝ち負けがないだけに、なにがよくてなにがよくないのかというところが見えにくいんですよね。特に指揮者は自分で音を出さないし、指揮者がダメダメだった場合... -
バーチャルリアリティを用いてオペラ制作
フィンランド国立歌劇場ではデジタルツインと呼ばれるバーチャルリアリティの技術を用いて、オペラを制作しているそうです。そう、いままさに上演中の「トゥーランドット」もそれを使っている。ハンヌ・リントゥも仰天や!(仰天したかどうかは存じて居り...
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