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オペラの演出で動物を舞台上に出すことは虐待にあたるか
その昔、東京ドームで《アイーダ》をやったときは象とかライオンとかが出てきたとか、新国立劇場の《アイーダ》では馬が出てきたとか、そういうのありますよね。でも今後はそういうのがどんどん難しくなるんでしょう。いや、難しいとか書いたらいけないの... -
英国ロイヤル・オペラ、ストリーミングサービス開始
イギリスのオペラ事情に疎めの私です。ええ、人並みには。いや、そもそもがオペラ事情に疎いんですけれど、イギリスのオペラハウスって何があるか、言えますか。大丈夫、私も言えないから。 まずロイヤル・オペラっていうのがあってですね、それがコヴェン... -
メトロポリタン歌劇場はいよいよ映画館から自宅へ
むしろいままでなかったほうが不思議と言えば不思議かもしれません。ニューヨークのメトロポリタン歌劇場はこれまで日本でも映画館で上映をしていましたが、ついに、やっと、自宅でも上演を見られるようになるということでございます。ザ・メット・ライブ・... -
ウィーン国立歌劇場の次期音楽監督はだれ
スイス人のフィリップ・ジョルダンは2020年にウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任しました。ウィーン国立歌劇場っていうのは、小澤征爾も音楽監督を務めた場所で、世界有数の歌劇場の一つでありますが、音楽監督が定着しないということでも知られている。 ... -
メトロポリタン歌劇場総裁の肩書きが変わる
この顔を見て誰なのかがすぐにわかる人はクラシック音楽カルトクイズ検定C-2級合格です(どういう風に格付けしてるのかは企業秘密)。 正解は:メトロポリタン歌劇場の第16代総歳、ピーター・ゲルブさん(69歳)です。 ニューヨークにありますメトロポリタ... -
グルベローヴァの遺品153点がオークションに
エディタ・グルベローヴァが突如として亡くなったのは昨年の10月のこと、もう一年近くが経とうとしています。いやむしろまだ1年弱しか経っていない、と考えることもできます。どういうことかというと「遺品がオークションにかけられる」というニュースを目... -
アメリカでは引き続き観客の数は回復していないという話
「ライブは戻ってきた。しかし聴衆はなかなか戻ってこない」ニューヨーク・タイムズ紙Live Performance Is Back. But Audiences Have Been Slow to Return.https://www.nytimes.com/2022/08/21/arts/performing-arts-pandemic-attendance.html 音楽って、... -
グラインドボーンのカーボンゼロへの取り組み
カーボンゼロとかサスティナブルとかそういう言葉というのは、そこにあまりにも熱中すると心がすさんでいく危険性があるのではないか。バランスを取りながらやるのがよさそうだし「なにそれをどれだけ達成!」みたいな裏で、実はよけいに地球に優しくない... -
ローマ歌劇場、史上最高の動員を記録
明るい話ならいつでも大歓迎です。ローマ歌劇場が夏に開催するカラカラ浴場(上の画像)での野外公演シリーズのチケットが「史上最高に売れたぜ!ヒャッハー!!」っていうニュースです。 https://roma.repubblica.it/cronaca/2022/08/10/news/teatro_oper... -
星になったパヴァロッティ
ルチアーノ・パヴァロッティはその昔、ひげが生えていないときがあったんですよ。 って当たり前すぎる事を自分が書いたことに慄然としています。しかし、本当にキャリアの最初は髭なしだったんですよ。髭男爵になったのはいつのことだったのだろうか。信じ...