オペラ– tag –
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メトロポリタン歌劇場がバックステージツアーを約3年ぶりに再会
毎年あっという間に過ぎ去ると噂の12月になり入ったと思ったらもう3日になっていました。ごきげんよう。 そろそろ、今年を振り返って、とか、今年のコンサートベスト10、みたいな企画の記事もちらほらと散見せらるるようになってまいりました。なかなか気... -
ナポリのサンカルロ劇場が「ドン・カルロ」の初日を中止
昨日の環境活動家の話がありましたけれど、彼らの危惧が的中しているというか、環境の変化に伴ってオペラの上演が中止になったというニュース。 https://operawire.com/teatro-san-carlo-cancels-opening-night-of-don-carlo-in-solidarity-with-ischia-tr... -
イングリッシュ・ナショナル・オペラはどこへ行く
イングリッシュ・ナショナル・オペラの助成金カット問題はまだまだ続く。マンチェスターに移転することを認めなければ助成金はゼロ、移転を認めても半減以下、というなかなかにワイルドな決定がアーツ・カウンシルによって一方的に決められてしまった案件... -
エリーナ・ガランチャがハチの賞「BEEグッド賞」を受賞
いつもだいたいこのブログは午前中に更新されていて、更新は一日に一回。という事をご存じの方は大変な私マニアと言えましょう。ありがとうございます、と申し上げたいので、どういたしまして、と返してください。ありがとう。 なぜ朝に更新をするのかとい... -
イングリッシュ・ナショナル・オペラを救え!
イングリッシュ・ナショナル・オペラ(以下ENO)への助成金が大幅にというか、全額カットという話がありましたが、これが炎上しているというか、わりかし問題視されていて「マンチェスターに移転すれば半分弱は残しますよ」というアーツ・カウンシルの提案に... -
マリア・カラス博物館がアテネ中心部に爆誕へ
伝説のオペラ歌手であり、ディーヴァ。マリア・カラスは今年没後45年であるということを、私は一瞬の躊躇もなく言うことが出来ます。なぜか。 私の年齢と同じだからです。 げぇっ!!と思ったあなたは横山光輝の三国志の読み過ぎ、ではなくて、私よりもだ... -
ウィーン国立歌劇場で逮捕劇
ウィーン国立歌劇場では10月29日、「椿姫」が上演される予定だった。しかし開演前に酔っ払った男性客(55歳、ドイツ国籍)が罵詈雑言を他の客?に浴びせるなど、客席で大暴れしたため警察が出動。まず2人の警察がやってきて、男性に自発的に退場するよう促... -
メトロポリタン歌劇場管弦楽団の新アソシエートコンサートマスターにアンジェラ・ウィー
おめでたいニュースです。メトロポリタン歌劇場管弦楽団のアソシエートコンサートマスターに若き女性が就任。ニューヨーク生まれニューヨーク育ち。ニューヨークのジュリアード音楽院でドナルド・ワイラースタインと川崎雅夫に学んだ。在学中からジュリア... -
グレース・バンブリー(85)、脳卒中で入院
こういう書き方をするのはポリティカルコレクトネス的によくないのかもしれませんが、グレース・バンブリー(1937- アメリカ)は黒人としてオペラで大成功を収めた伝説的スター歌手で、いわゆる黒人オペラ歌手の先駆者の一人であります。偉大なメゾ・ソプ... -
アンジェリーナ・ジョリーがマリア・カラスを演じるハリウッド映画「マリア」が製作へ
「ディーヴァ」という言葉が持つポジティブなイメージとネガティブなイメージの両方を体現していた人物と申してよいのでしょうか。マリア・カラスというスーパースター・ソプラノ歌手がその昔いましてね、カラスって変わったお名前だなと思うでしょう。で... -
ロイヤル・オペラ・ハウス、パッパーノの後任はフルシャ(ロンドン在住)
イギリス、ロンドンを代表するオペラハウス、ロイヤル・オペラ・ハウスは長らくイギリス人アントニオ・パッパーノが率いてきました。再来年(2024年)にその長い任期が終わりを告げ、パッパーノはロンドン交響楽団の音楽監督になります。そして後任はなん... -
メトロポリタン歌劇場、客席でのマスクが不要に
ニューヨークのメトロポリタン歌劇場はいよいよ10月24日からマスクが不要になります。もちろん、マスクをしたい人は引き続き着用可とのことでありますので「マスク禁止」と、そちらの方に逆ブレしたわけではない点は引き続き要注意だ(禁止はさすがにやば...