ウィーン– tag –
-
ブロムシュテット97歳、ザルツブルクで休憩無し90分プログラムを指揮
先日リンツで97歳のお誕生日を、しかもザンクト・フロリアン修道院という、ブルックナーの聖地でブルックナーを指揮して迎えたとんでもない人物、それがブロムシュテットだ! もはや毎回が一期一会。このたびはザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルを指揮... -
【訃報】元ウィーン・フィルのコンサートマスター、ウェルナー・ヒンクが死去
ウェルナー・ヒンクがなくなった、という速報が名古屋に届いたのは昨夜遅く。私たちは打合せと称し、なぜか名古屋でもんじゃ焼きをいただいていた、へらと格闘し、白玉だんごと奮闘していたときでした。その場にいた5名、それぞれの頭にそれぞれの思いが去... -
今年正式にウィーン国立歌劇場の新コンサートマスターに就任したヤメン・サーディ、今週ウィーン国立歌劇場において平和のためのコンサートを開催。チケットは完売。
お早うございます。昨夜から名古屋にいます。名古屋でお会いする皆様に握手。 本サイトによくお越し頂いている方であれば、ヤメン・サーディが誰で、私どもとどのような関わりがあるのかということはよくよくご存じなのかもしれません。改めて書いておきま... -
ウィーン・フィル史上初、定期演奏会に女性指揮者。
来年の5月にウィーン・フィル定期演奏会を初めて女性が指揮する。1842年に活動を開始したウィーン・フィルの182年もの長い歴史上、確かに女性指揮者が指揮をしたことはあったものの、定期演奏会といういわばオーケストラにとって最も重要な「顔」「プライ... -
キリル・ペトレンコ、ウィーン・フィルをキャンセル
これはなかなか劇的な。キャンセルという言葉そのものが劇的な響きを持ちますが、このキャンセルはなかなか劇的だと言えましょう。 どういうこっちゃ。つまり、キリル・ペトレンコが今日からのウィーン・フィルとの4公演を突如キャンセルした。つまり、こ... -
ウィーン国立歌劇場管弦楽団コンサートマスターのマスタークラス
昨日はベルリン・フィルの話題。今日はウィーン・フィル系の話題。 ベルリン・フィルの話題は、このブログでもものすごくヒットすることが多く、やっぱりネットの皆様もベルリン・フィルが気になるんだな、ほーんそういうことか。そういうことやぞ、と、ヒ... -
訃報:フランツ・バルトロメイ、元ウィーン・フィル首席チェロ奏者(享年76)
ウィーン・フィルで長く首席チェロ奏者を務めたフランツ・バルトロメイさんがお亡くなりになったそうです。76歳。一部サイトで77歳と出ていますが、12月23日生まれの76歳のようです。とても若い。お亡くなりになったのは12月1日のことで、突然死だったとの... -
クリスティアン・ティーレマン、ウィーン国立歌劇場名誉会員に
2023年10月14日(土)の公演後、クリスティアン・ティーレマンがウィーン名誉会員になって賞状と指輪を贈られ、初めて出演したときのポスターもどうやらもらったようだぞ?というお話。 CHRISTIAN THIELEMANN ZUM EHRENMITGLIED DER WIENER STAATSOPER ERN... -
ウィーン交響楽団のコンサートマスターにモルドバ出身の2人が同時に就任
おととい発表になっているのですが、ウィーンの第2のオーケストラ、ウィーン交響楽団の第1コンサートマスターにモルドバ出身の2名のヴァイオリニストが同時に任命されました。第1っていっても一人しかいないわけではないので、お気をつけ下さい。第1は2~3... -
ウィーン・フィル、ニューイヤー・コンサート2024のプログラム発表
ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートは世界で最もチケットが取れないコンサートのひとつ。抽選なんですよね。毎年。2月にウィーン・フィルのウェブサイトから申し込んで、あたるか外れるか、というやつなのです。 何十倍とも何百倍とか言われてい... -
ヤメン・サーディの最新インタビューがWebマガジン「Interlude」に掲載される
Interludeというウェブサイトがありまして、複数の人たちが寄稿しているエッセーとかインタビューとかを中心にした英語のサイトなんですよ。そこに本日(というか昨日)、あら、来月日本デビューリサイタルを開催するウィーン国立歌劇場管弦楽団の新コンサ... -
【インタビュー】ウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに昨年秋25歳で就任したヴァイオリニスト、ヤメン・サーディ
今からちょうど三ヶ月後、11月22日(水)に東京の浜離宮朝日ホール(大江戸線・築地市場駅すぐ)にて日本で初めてとなるリサイタルを開催するヤメン・サーディは、昨年秋にウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに25歳で就任し、世の中をあっと...