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メトロポリタン歌劇場のチケット券売率が72%にまで増加。コロナ後最高記録。
来週メトロポリタン歌劇場管弦楽団が来日しますね。テレビのCMで見たよ、と妻が昨夜行っていました。ああ、そうだね。来日するのはオーケストラですが、歌劇場の管弦楽団ですから演目も歌劇に寄せてきている。 兵庫と東京で公演があり、チケットはまだ買え... -
ヒラリー・ハーン教授が爆誕
ヒラリー・ハーンは当代のアメリカを代表するヴァイオリニスト。デッカやドイツ・グラモフォン、ソニーから20枚を超える録音をリリースしている。日本でも高い人気を誇り、ホールは満席だ!サイン会も長蛇の列だ! で、辛口の演奏とは裏腹にフラフープをし... -
グスターヴォ・ドゥダメル、ハーバード大学から名誉学位を授与される
魔土災炎博士(まど・さいえん)の幻の母校ことハーバード大学がどこにあるか、知っていますか。アメリカやろ。そうですアメリカです。でもアメリカのどこにある?私は、なんということでしょう。今日、まさにいまこの瞬間まで知らなかった。うすらぼんや... -
マイケル・ティルソン・トーマス、演奏の途中で立ち去ろうとする
アメリカ人指揮者マイケル・ティルソン・トーマスは79歳。悪性の脳腫瘍と闘いつづけ、もうこれが最後かもしれないという人々の予想を裏切って、なんども指揮台に戻って来ている、指揮を続けている。これはほんとうに大いなる驚きで、世界中の人々、音楽関... -
タングルウッド2024、ガラコンサート「タングルウッド・オン・パレード」を小澤征爾に捧げると発表
タングルウッドという言葉をご存じですか。小澤征爾と深く関係のある単語です。 小澤征爾はボストン交響楽団の音楽監督を長く務めたわけですが、そのボストン交響楽団が出演する夏の音楽祭ですね。今年の夏のプログラムはすでに発表されていたんですが、こ... -
メトロポリタン歌劇場のレディース・ウィーク
昨夜、来週の出張の宿をネット予約しまして、送られて来た確認メールを見返したら「レディースフロア」と書かれていた。ああ、と残念な気持ちになりながらキャンセルして別の宿を取り直しました。 レディースフロアは男性は予約出来ないような仕組みにして... -
トランスジェンダー、ノンバイナリー歌手のための第1回トゥルー・ヴォイス賞とは
ノンバイナリーという言葉が出てきた頃、なんだなんだ?と思って見ていましたが、つまりそういうことなんです。どういうこと?詳しくはググってきて。 ワシンントン・ナショナル・オペラが創設したトランスジェンダー、ノンバイナリー歌手のためのトゥルー... -
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮者賞2024が決定。スペイン系アメリカ人の手に
アメリカの賞です。24年前に設立されました。サー・ゲオルグ・ショルティはハンガリー出身の20世紀最大の指揮者の一人です。この賞の受賞者は3万ドルを受け取れます。うれしはずかし3万ドル。3万ドルあったら何をする?私ならスコアを買って勉強する。 素... -
ラン・ラン、ハリウッドの星になる
ラン・ランほど巨大な存在はあるだろうか(いやない)。反語にしたっていい。 名字と、名前が、同じ音をもつだって?なかなかないパターン。ただしあてられている感じは違う。郎朗。日本語読みだとロウ・ロウだ。 中国と日本とは名前をそれぞれの国の読み... -
一人ショスタコ10番
「ものすんんんごく時間がかかったんだ。」 もうね、アホすぎて大爆笑する。いやーすごいわ。そら時間かかるやろ。なんというか、若い、若いな!!いいぞ若者!!カルテットじゃないぞ、交響曲だよ。レブレヒトが紹介しているカナダのマギル大学に在籍中の... -
マイケル・ティルソン・トーマス、教授になる
素晴らしいことだ。マイケル・ティルソン・トーマスは長くユースオーケストラの指導もしていたわけですが、こうしてサンフランシスコ音楽院の特別教授に迎え入れられました。サンフランシスコ音楽院は1917年創立。メニューイン、クロノス・カルテット、ア... -
マレイ・ペライアが戻ってくる
ペライアはもう演奏していなかったんですよね。このままハッピーリタイアなんだろうなと思っていたんですが、そうではなかったということで嬉しい驚きですね。 最後に演奏したのがいつなのかはわからないですけれど、とまったままっぽい公式サイトに掲載さ...