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ポーランド国立放送交響楽団の日本ツアー
昨日最終日だったポーランド国立放送交響楽団(指揮:マリン・オルソップ、ピアノ:角野隼斗)とのツアー11公演中10公演に裏方として参加させていただきました。 全国11公演がすべて満席もしくはほぼ満席という大人気ツアーで、各地の満席のホールを裏から... -
ポリーニが健康上の理由でカーネギーホール公演をキャンセル、代役は藤田真央
いいニュースと悪いニュースがある。どちらを先に聞きたい? 悪いニュースを先に言いますと、80歳のポリーニの調子がよろしくないようです。10月16日日曜日に予定されていたカーネギーホール公演を含むアメリカツアーをキャンセルしました。 ザルツブルク... -
これからの弦楽四重奏はTシャツを着て、キャップを被って
帽子を被って、でもよかったんですけど、「帽子」ですと思い浮かべるものが皆様いろいろと違って来るかなって思ったんで、キャップって書いた方が、どういう帽子なのかすぐに思い浮かんでいいと思ったんですよね。いや、そう言ってもでかでかと写真を上に... -
ヤープ・ファン・ツヴェーデン、ソウル・フィルの音楽監督へ。2024年から5年契約
現在ニューヨーク・フィルの音楽監督を務めていて、2023-24年シーズンで契約が終わるオランダ人指揮者のヤープ・ファン・ツヴェーデンが、2024年1月より韓国、ソウル・フィルの音楽監督になることが決定。 https://www.koreaherald.com/view.php?ud=202209... -
マイケル・ティルソン・トーマス、タングルウッドで第九を指揮
アメリカの長老指揮者、マイケル・ティルソン・トーマス(77)が脳腫瘍に侵されていて、しかももっとも悪性度が高く致死性の高いと言われる「膠芽腫」(グリオブラストーマ)と呼ばれるもので、余命8ヶ月の宣告を受けたのは昨年の夏のことでした。 しかし... -
あるオーケストラの破産と再出発
破産からのリボーン。帰ってきたサンアントニオ響。ヤッホー!・・・いや、アメリカだからヤフー!! テキサスのオーケストラ、サンアントニオ交響楽団は1939年から存続してきた80年以上の歴史を持つオーケストラだったのですが、昨年1月からの労働交渉が... -
アメリカでは引き続き観客の数は回復していないという話
「ライブは戻ってきた。しかし聴衆はなかなか戻ってこない」ニューヨーク・タイムズ紙Live Performance Is Back. But Audiences Have Been Slow to Return.https://www.nytimes.com/2022/08/21/arts/performing-arts-pandemic-attendance.html 音楽って、... -
フィラデルフィア管弦楽団が英国で曲目を変更した理由
ヤニク・ネゼ=セガンが率いるフィラデルフィア管弦楽団は今週から15日間のヨーロッパ・ツアーにでかけることになっています。その最初の目的地であるエジンバラ音楽祭(英国)において騒動が持ち上がっているのであります。 そこではベートーヴェンの《第... -
恐怖の「ピアノ騒音殺人未遂事件」
私が子供の頃聞かされた話で「ピアノ騒音殺人事件」というのがあって、ピアノの音がうるさい、ということで確か隣の家の住人を殺してしまった事件でした。・・・っていまググったところWikipediaに項目があったんでちゃんと読んでみましたら、団地の下の階... -
ハートマークと鍵盤が組み合わされると
突然ですが、プロとアマの違いはなんですか? 「うまいかうまくないか」ではないんですよ、「それでお金を得ているかどうか」なんですよ。ここのところお間違いのなきよう。あと、アマチュアという単語は「アマ」と「チュア」ではなく、「ア」と「マチュア... -
星になったパヴァロッティ
ルチアーノ・パヴァロッティはその昔、ひげが生えていないときがあったんですよ。 って当たり前すぎる事を自分が書いたことに慄然としています。しかし、本当にキャリアの最初は髭なしだったんですよ。髭男爵になったのはいつのことだったのだろうか。信じ... -
シェーンベルクはお好き
突然ですが、皆さんはシェーンベルクはお好きですか。 そんなことを言われても・・・っていう戸惑いの声が聞こえてきそうだ。いや、中には大好物だ、たまんない、という方も居られるでしょう。かくいう私も・・・好きなわけないやんけ!! まあまあそう怒...