オーケストラ– tag –
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2023年のナンバーワン・コンサートが決定
待て待て、まだ1月やぞ、と思われるかもしれませんけれど、今年、世界各地で行われるクラシック音楽のコンサート、そのナンバーワンがもう決まったようなもんだと思うんですよね。名前もワンだし。どうしても絶対的1番はいやだっていうなら、ベスト3ぐらい... -
ミュンヘン・フィルの次期首席指揮者、ラハフ・シャニに
号外号外、ゴーガイ!! ロシアの戦争にともなってゲルギエフはミュンヘン・フィルの首席指揮者の職を追われることとなり、ミュンヘンのポストは誰が継ぐのか?ということが密やかな、あるいはおおっぴらな話題になっていました。 ゲルギエフの退任劇があ... -
フィラデルフィア管弦楽団はリサイタルをもっと開催する
昨日のミネソタの話題はちょっと明るい話でしたけれど、 https://officeyamane.net/minnesota-shrinks-the-loss/ ヤニク・ネゼ=セガン率いるフィラデルフィア管弦楽団の場合はもう少しチャレンジ精神が必要かも知れない。昨年は64パーセントの収容率だっ... -
ミネソタ管弦楽団の損失は10分の1に大幅縮小
アメリカのミネソタ管弦楽団の2022年の収支が公表されて、2021年よりも大幅に改善されたという話。その大きな理由は、観客が戻ってきたから。 https://www.twincities.com/2023/01/25/minnesota-orchestra-announces-fy-2022-results/ 明るい話は大好きで... -
ベルリン・フィルの首席トロンボーンが交代へ
読み方が解らないな、と思ったんです。ごめんなさい。でもみなさん当惑しませんか、Jonathonなんですよ。Jonathanじゃなくて。いろいろあるんだろうなって思いましたけれど、たぶんジョナサン、と書いていいんだと思います。間違っていても許してつかあさ... -
ウィーンフィルのニューイヤーコンサート2023、本日より開催
ニューイヤーコンサートというとウィーンフィルのものが最も有名でして、ボスコフスキー万歳とかそういうことにもなろうかと思うのですが1939年に第一回目が開催されていて、2023年ももちろん開催されます。リハーサルの様子が公式に上がっていますよね。 ... -
神戸市室内管弦楽団を応援したい
神戸市室内管弦楽団をご存じですか。東京に住んでいると、東京のオーケストラと、それ以外、みたいなくくりで考えがちでしょうか。東京が大正解であとは皆その他大勢、という感じなのでしょうか。 しかし考えてみて頂きたい、アメリカには全土に有名なオー... -
トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の新音楽監督は22歳
トゥガン・ソヒエフが戦争のため突如辞任し、空席になっていたトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の新音楽監督が発表されました。タルモ・ペルトコスキ、22歳。2024年9月から5年契約(2029年まで) 指揮の世界では「子供」と呼ばれるような年齢で、話題... -
デトロイト交響楽団で聴衆が人種差別的な発言をする
デトロイト交響楽団の主催した先週金曜日のジャズコンサート中に、聴衆の一人が人種差別的な言葉を叫んだそうです。具体的な内容は明らかになってはいませんが、オーケストラはSNSでこの事件に関して謝罪し、叫んだ人物を特定できたら同オーケストラのコン... -
パタゴニアに楽器を届けるプロジェクト
パタゴニアでアウトリーチ活動を続けているBBCウェールズ国立交響楽団の首席打楽器奏者、クリス・ストックさんにロイヤル・フィルハーモニック協会からオーケストラ・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーが授与されました。おめでとうおめでとうおめでとう!... -
一つのオーケストラに在籍した最長記録がギネスに認定される
ほのぼのしたニュースは大好物です。 コロナだ、サッカーだと殺伐としたニュースも続いていますが(負けてめっちゃ落胆した組)、たまにはほのぼのした話もいいよね。っていうかずっとほのぼのでもいいんですけど、ほのぼのが続いたら続いたで、また「退屈... -
ハンブルクのエルプフィルにも環境活動家が現れる
ハンブルクのエルプフィルハーモニーという建物自体が、贅沢品と言えば贅沢品です。総工費7億8900万ユーロ(本日のレートで1140億円ぐらい)という、とてつもない金額がかかっているのです。そもそもはその10分の1の予算で建てられることが計画されていた...