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イギリスの音楽雑誌「グラモフォン」は2023年4月号で創刊100周年
人間って「周年」が大好きなんですよね。「●●周年!おめでとうおめでとう!!万歳万歳!」 私も今年7月で結婚12周年。あっ、これは周年事業とは言えませんか。いいえ、言えますね。12は1ダースですからね、1ダースおめでとうおめでとう!!さあ7月は焼き肉... -
ダニール・トリフォノフ、ビザが取得できずロンドン公演2公演がキャンセル
問:ダニール・トリフォノフが今週イギリスに入国できず、今夜に予定されていたロンドン・フィルとのコンサートおよびあさってのウィグモアホール公演ができなかった理由は何か。答:ビザが出なかったから。 オーマイガッ!!(言い換えの例:モンデュー!... -
ダニエル・ハーディングはどこへ?ローマへ!
全ての道はローマに通ず。指揮道もローマが最終目的地で、そこできっと、ライオンに口を噛まれてオードリーがキャッ!!「冗談だよ」ってグレゴリーが言うからさ、それで「もう、意地悪っ!!!」。ほんで大団円なんですよ、甘酸っぱいな。 そこでだ。襟を... -
若者はよりオーケストラ音楽を欲するようになっているのか
そもそもクラシック音楽というのは客層の平均年齢がディズニーランドやなんかに比べてかなり高いわけなんですけれど、若い聴衆が増えること、これはとても喜ばしいことであって、どんどん増えてほしいし増やそうという努力を続けないといけないと思うんで... -
創業267年、イギリス最古の楽器屋が来月閉店
おそらく、と但し書きはつくわけですけれども、英国で最も古いとされる楽器屋で楽譜やレコードなんかも扱ってきたお店、バンクス・ミュージックルームが3月17日をもって閉店するそうです。 https://www.bbc.com/news/articles/cx79el43lz8o 厳しいですね。... -
ダニエル・ハーディングはいまどこに?中国に
昨日に続きダニエルネタです。ダニエルのインフレーションです。とはいえダニー・バレンボイムではなく、ダニエル・ハーディングです。同じく指揮者です。しかし今日のダニエルはエールフランスのパイロットだったりします。 どちらかというと根無し草的な... -
イングリッシュ・コンサートのヘンデル全曲プロジェクト始動
さて問題、イングリッシュ・コンサートといえば?はい!トレヴァー・ピノック!!ブブー。 はい!!アンドルー・マンゼ!!ブブー。はい!!ハリー・ビケット!! 正解は、ハリー・ビケット。 ちなみに上の全員正解なんですが、ハリー・ビケットが2007年か... -
キングズ・シンガーズのコンサートが開演2時間前に中止になった理由は
昨日、キングズ・シンガーズのアメリカにおけるコンサートが開演の間際、2時間前に中止になったことが物議を醸しています。 https://www.nytimes.com/2023/02/14/arts/music/pensacola-college-kings-singers.html アメリカ、フロリダ州のペンサコーラ・ク... -
ゲオルグ・ショルティの記録、抜かれる
走り高跳びの世界記録は2m45cm、キューバのハビエル・ソトマイヨール。棒高跳びの世界記録はセルゲイ・ブブカ6m14cm、と記憶しています。ソトマイヨールの記録は未だに破られず、ブブカの記録はというとスウェーデンのデュプランティスがぶっちぎりでぶっ... -
生音信仰は終わりにしないか
クラシック音楽は生の音、つまりマイクとスピーカーを通さずに演奏するのが当たり前、というのがまあいわば一種の業界の常識というか、皆様の共通の見解だったりもするわけです。 なぜなら、ロックやポップスなどとは比べものにならないほどの小さい音な瞬... -
ガーディナーがリスト音楽院より名誉博士号を授与される
サー・ジョン・エリオット・ガーディナーが最後に日本に来たのは一体いつのことでしょうか。日本にはなかなか来ない。近々韓国あたりにお越しになるんではないか、みたいな噂は聞いているのですけれども、海を挟んだ隣国ジャパンへは来てくれないんけ。 そ... -
イングリッシュ・ナショナル・オペラに助成金が復活
助成金100%カットという衝撃的なニュースがエゲレスのオペラ界隈に衝撃を衝撃して衝撃となったのは昨年11月のことでありました。イングリッシュ・ナショナル・オペラに対する衝撃の0査定。これを衝撃と呼ばず、何が衝撃なのか。 https://officeyamane.net/...