イギリスの音楽雑誌「グラモフォン」は2023年4月号で創刊100周年

Photo: Gramophone

人間って「周年」が大好きなんですよね。「●●周年!おめでとうおめでとう!!万歳万歳!」

私も今年7月で結婚12周年。あっ、これは周年事業とは言えませんか。いいえ、言えますね。12は1ダースですからね、1ダースおめでとうおめでとう!!さあ7月は焼き肉に行ってビールを飲もう!

ねっ、こうやってなんだって周年に出来るんだから。でっち上げだとかそういうネガティブなことはいわなくてよろしい。楽しいことであれば、なんだって理由をつけてやっちゃいなよ!

しかし、英国の音楽雑誌、グラモフォンが来月で創刊100周年だとは知らなかったなあ。というか、もう少し古いのではと勝手に思っていた事に驚いたくちです。いや、しかし創刊100周年はめでたすぎますね。100周年記念号、買おうかな。

https://www.gramophone.co.uk/features/article/introducing-the-centenary-issue-of-gramophone-celebrating-a-century-of-recorded-classical-music

ほらね?こうやって購買意欲に繋がるのだから、周年っていうのは大事なんですよ。コンサートでも、生誕100周年とかやってますやんか。そういうのいいと思いますよ。ベートーヴェンの生誕250年はコロナで流れたのは本当に残念だった。

ちなみに創刊号はすでにパブリックドメインなので、全部公開されていて、たとえばここで読むことが出来る。レコード(SPっすよね)の新譜紹介コーナーを見ますと、パデレフスキが弾くリストのハンガリー狂詩曲第10番とか、ブゾーニが演奏するショパン、バッハ/ブゾーニのCD・・・じゃなかったレコードが紹介されていたりする。

ブゾーニの録音に関しては「ピアノの録音技術の進歩がここにある。ノイズは可能な限り排除され、ピアノの音が望むべくもないほどに再現されている」とか書いてあって時代を感じる(当たり前)。

若い人らは知らんと思うけどな、むかしはな、鉄とか竹の針でな、円盤をこすって音を出してたんやぞ。円盤は落っことしたらすぐ割れたのや(知ったかぶりですまん)。

クラシック音楽に関する様々の情報をこれからも発信していってください。日本の音楽雑誌も100年を目指し、いや、そんな緩いことをいっていてはいけない、創刊100万年をめざし、歩んで行こうではないか!志は高く、一歩一歩進んでいけば大丈夫。気がつけばもうこんな高みに・・!そういうことになっているのにちがいがありませんから。

オフィス山根も、一歩一歩。みなさんも一歩一歩。気がつけばここはどこ、おやもうすぐ火星?そんな風になることを目指して頑張って行きましょう。

100周年?おお、ええ眺めや!!さあもっと前へ進もう!

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