世界の音楽ニュース– category –
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ニューヨーク・フィルのCEO、ゲイリー・ギンストリングが突如辞任
ニューヨーク・フィルのCEO、ゲイリー・ギンストリングが即日辞任ということなので、なかなか穏やかではないですね。2023年7月からCEO、すなわちわずか1年で辞任ということになります(2022年11月からエグゼクティブ・ディレクターを務めていたので。ニュ... -
ワシントン・ナショナル・オペラの衣装担当として36年働いた女性が教える洗濯のテクニック7選
毎日の洗濯、だりーと思っていますか。だるいですね。我が家は大家族なので、洗濯機は毎日、あるいは1日2回回しということもあります。ぐるぐるぐるぐる、グルコサミン。我が家のテクニックはなんだろうか。雨の日は乾燥機を使う。かならず酸素系の粉末の... -
カナダの名門バンクーバー交響楽団の新しい副首席フルート奏者に17歳の若者が選ばれる
きんは100歳、ぎんも100歳。Julin Cheungは17歳。17歳で一流オーケストラの副首席フルート、ピッコロ奏者のポジションを勝ち取るとか、とんでもないことですね。若者にとっての励みとなりますし、がんばらないとな、と思わせられる。バンクーバー交響楽団... -
ラヴェルの未発表管弦楽作品『シャンソン・ギャラント』がモンペリエ音楽祭で演奏される
モーリス・ラヴェルの、誰も知らなかった未発表の作品『シャンソン・ギャラント』がおととい、フランスのモンペリエ音楽祭で演奏されたそうです。5分に満たない小品で、小オーケストラと混声合唱のために書かれていると。全18ページ。詩はアルマン・シルヴ... -
ブロムシュテットは明日97歳。誕生日にブルックナーをブルックナーの聖地で。
ヘルベルト・ブロムシュテットが明日、97歳の誕生日を迎えるという。いやはやとてつもないことですね。これまでに少なくとも2回は転倒して怪我をしたためキャンセルということがあって、そのたびに誰もが、ああこれでこのまま引退からの、、、という覚悟を... -
ザルツブルク音楽祭の2025年から3年間のメインスポンサーはヴュルト・グループ
ザルツブルク音楽祭といえば、サウンド・オブ・ミュージックの舞台でありカラヤンの生地であるザルツブルク(オーストリア)で毎年夏に行われる音楽祭で、私も昨年ザルツブルクに20年ぶりぐらいに1日だけ行ったんですよ。音楽祭にはいかなかったけど、ヤメ... -
世界的チェリスト、アントニオ・メネセスが進行性脳腫瘍との闘病を発表
ブラジルのヒーロー、チェリストのアントニオ・メネセスは1982年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝し、以来ソリストとして、そして室内楽奏者としても幅広く知られ尊敬されてきました。柴犬のももちゃんとの生活でも有名。そして世界一有名なピアノ... -
ジェルジ・クルターグにウルフ賞、賞金10万ドル
98歳にしてオペラを作曲しているというとんでもない男、それがクルターグ。私が学生だった20年以上前からして、すでに大家(おおやではなくたいかとお読みください)として知られていたわけですが、いまや生ける伝説であります。 あまりこういう言葉を使う... -
ケルン市、フランソワ=グザヴィエ・ロトとの契約を1年前倒しで終了
今年5月にセクハラで告発され活動停止中のフランソワ=グザヴィエ・ロトがケルン市との契約、すなわちケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団およびケルン歌劇場との契約を予定よりも1年早く終了することになったというニュース。「双方の合意により協力関係を解... -
ヤープ・ファン・ツヴェーデンの後任として香港フィルの音楽監督に就任するのはタルモ・ペルトコスキ24歳
まじですか。香港フィルもすごいことをやってくれおるわ、という感じですね。ヤープ・ファン・ツヴェーデンの後任として音楽監督にいま超絶売り出し中のフィンランドの24歳、タルモ・ペルトコスキを選出。2026年から4年契約。これはうむ、素晴らしい人選か... -
アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ弦楽四重奏団のメンバーチェンジ
シャルロット・サリュースト=ブリドゥーさんがキアロスクーロ弦楽四重奏曲の新しいメンバーとなった、というお話です。 キアロスクーロ弦楽四重奏団は日本にも何度も来ているし、そもそもリーダー的存在であるヴァイオリニストのアリーナ・イブラギモヴァ... -
ラヴェルのボレロは誰の作品なのか
ラヴェルのボレロというと、最も奇妙で最も効果的で最も大好きで最もいけている最も最高の・・・・・・ま、ええ曲ということやね。 15分間ひたすら同じ2つの旋律が繰り返されて、ひたすらクレッシェンドしていって、最後にカタストローフ!!うおーー!店長来た...