マキシム・ヴェンゲーロフ、ロシアのヴァイオリニスト。ヴァディム・レーピンなどとともにザハール・ブロン門下生として頭角を現し、世界的なスター奏者になったのは90年代のこと。その活発な活動で知られていますが、映画俳優デビューする、しかもホラー映画というのでこれはどういうことですか。
映画のタイトルが『ラスト・カプリス』と聞けば、あーなるほどこれはパガニーニにまつわるお話でありますかと想像がつくのですが、たぶんそう。悪魔に魂を売ったと言われる超絶ヴァイオリニスト、シューベルトも、リストも、ショパンも熱狂した、全ヨーロッパが気絶したとさえ言って過言ではない(さすがにいいすぎ)、ともかく技術が発展した現代のヴァイオリニストにとっても過酷な技術力を求める作品の数々を書きました。
そう、スケートにおいてかつては3回転が限界だったのにいまや4回転半!という時代でもなお、極限にいる作品の数々。特に《24のカプリス》という作品集はやばいですね。テクニックが大爆発だ!
というわけで、なんであんなに弾けるの、おかしいでしょ、と存命当時言われていたし、本人も秘密主義を貫いて、楽譜の出版にも慎重だった。そんなパガニーニの悪魔伝説に着想を得たと思われる映画であると。
監督は、サプライズのため、映画に関する情報をほとんど明かしていないという。予告編は観られるようになっていて↓
シベリウスのヴァイオリン協奏曲を演奏するヴェンゲーロフだがその最中にオーケストラは混乱に陥る、楽器にヒビが入り、勝手に動き出し・・・。あっ、よくしらべますと8分間の短編映画なのですね。2時間ある映画ではないので、これは見やすいかもです。間もなく公開だぜ!YouTubeで観られるぜ、とあるので、もうこれをご覧の頃には観られるようになっていると思われます。ハロウィンの日にあわせ公開とか、狙っているのか。でもハロウィンはかわいらしいお遊びなのではないか、ガチのホラーでいいんすか!!
ヴェンゲーロフ「世界中でヴァイオリンは悪魔の楽器と呼ばれてきた。もしそれが本当だったら・・・?」
本編は日本時間の今日午前7時にプレミア公開、とあります。こちら↓


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