ベルリン・フィルはシャリテ(ヨーロッパ最大級の病院)と提携する

病院とオーケストラとの提携。シャリテというのはベルリンにあるヨーロッパ最大級の病院のことで、フランス語で慈善とかを意味するわけですね。チャリティーとかそういうのと同じ単語と推測します。いや、推測だけしてちゃんと確認しないのは私の悪いクセです。

なぜフランス語かというと、この病院を作った当時の王様がフランス語に傾倒していたからです。おもしろいですね。サンスーシっていう奇抜な名前(憂いなし、という意味のフランス語)の宮殿をつくったのも同じ家系の王様です。

オリンピックもフランス語がメインの言語なわけですが、ヨーロッパやロシアではフランス語が最も重要で洒落た言葉だったんですよね。いまのヨーロッパの若者たちがどういう感覚を持っているのかも気になるところですが、ふわふわと「どうだろう」と思うだけでちゃんと調べないのは私の悪いクセです。

シャリテ病院とベルリン・フィルが提携をしたというニュースがベルリン・フィルのサイトに出ているのですが、これはどういう意味を持つのでしょうか。音楽とメンタルヘルス、そのあたりを調べるようです。音楽、とくにクラシック音楽が患者の健康にどれほど寄与するのか。プラセボでした、みたいな結果がでるかもしれませんけれど、プラセボならそれはそれで素晴らしいことだと思いますね。なんかよさそう、っていう感覚が人の健康を保つのであれば、それは最高なことです。薬もいらない。ただ音楽をきけば心が安らぐ、というある種の勘違い。世の中は勘違いで動いていることもある。

しかし医学的にきちんと証明されることもある。そのほうがいいに決まっている。リリースによりますと、音楽はコンサートホールだけに留まらず、人々の心に触れ、コミュニティを結びつけ、健康と生活の質の向上に貢献する。このパートナーシップを通じ、芸術と科学それぞれの卓越性を融合させ、音楽が人に力を与える方法についてより深い理解を得られる機会となるでしょう、といったことや、音楽が予防、治療、あるいはメンタルヘルスにどう関わっているか、その探求と知見が医療の現場や社会全体に利益をもたらすことを確実にしていきたい、ということが書かれています。

医学とオーケストラ、両方のトップ機関の共働により、より多くの人にとってよりよい未来が生まれることを願います。

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