音楽家や音楽業界で働く人のメンタルヘルスを24時間365日サポートする取り組みが始まる

大丈夫です。

そんなあいまいな言葉が使われるのが日本語です。日本に生まれてよかったと私は思っていますけれど、しかし、あいまいなのはいけねえ。はいははい、いいえはいいえ、とキリストは言ったではないか!!多分ね。はいといいえがこう、ないまぜになって、どっちでもとれる、それが日本語であって、日本人のメンタルであって、気がつけば崩れているなんていうことが!!

本当にしんどいときに、大丈夫です、って言っちゃって、ほーん、だいじょうぶなんけ。でスルーされちゃう。それはいけない!ですね。パワハラ、セクハラ、そのあたりも、昭和とは違う感覚になってきていて、いいことだと思いますけれど、メンタルの健康は大事。普段から毎日涼しい顔してこうやって文章を書いている私も、しんどいと思うことあるし。そういうときは誰かに話を聞いて貰うのが一番ですよね。

しかし誰にでも、いつでも話せるというものでもあるまいて。

だから、この、主にアメリカとイギリスをベースにするMusic Industry Therapist Collective (音楽業界セラピスト集団、ぐらいの意味)の新しい取り組みっていうのは有効なのかもしれません。オンラインで24時間、365日、すぐに話が出来る。しかも秘密厳守で!ええやん。

音楽家とか、音楽関係者っていうのはものすごいプレッシャーにさらされますね。音楽家は舞台に立つことがプレッシャー。いいパフォーマンスが出来るか、という不安がプレッシャアー。気がつけばドラッグにまみれて!(極端な例です)みたいなこともありがち。

その結果燃え尽き症候群、不眠症、うつ病などを発症することがある。そこでだ。舞台芸術関係の医学を専門とする心理療法士、心理学者、カウンセラーなどをご用意!!1回50分のセッションで、あなたお悩み相談。さまざまな問題に対処するツールを提供するそうです(有料でね。無料はダメよ)。

安心安全なツアーを継続的に行うためには、欠かせないというか、まあ保険みたいなものとして、なにかあったらここに連絡ができる、という仕組みは大切だし心の拠り所になりますね。

音楽というのは感情をお金に換えていく商売ですから、自分の感情のバランスが崩れては元も子もないですね。日本でもこういうプラットフォームを作ってうまく運用される、ということができればいいのかもしれない、と思います。

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