ショパン国際コンクールはビデオ審査のあとに予備審査があります。予備審査が2回あって、そのあと本大会となるわけです。
たまたま北陸に営業行為に出かけ居ていた私は、昨日は出場が噂される牛田智大さんの演奏を、金沢駅前の石川県立音楽堂で聴かせていただきました。ホールのロビーにスタンド花が3つも届いていて、それぞれ「ファン」「ファン一同」「ファン有志」よりと書かれていて、これはどういうことや、と目を白黒させたのでした。ファン同士でちゃんと棲み分けが出来ているのか、人気があるって素晴らしいことだ。ありがたいのはファンの皆様であることだよ、と私は古文のように独りごちたのでした。
ここは私の青春の思い出のホールの一つであって、つまりなにかというと、その昔アスペンという会社で働いていた時にいしかわミュージックアカデミーという夏のイベント、サマーコースがあってですね、毎年来ていたのですね。青少年センターというところに泊まって、毎晩ビリーズ・ブートキャンプをやったものだよ。いいぞ、さあもう1セット!!(無理です)。
オネゲルの滅多に聞けない作品も聴かせて頂き、楽屋口が建物のほぼ真ん中にあるという特殊な作り、その目の前にチケットセンターがあって、終演後に長蛇の列が!みたいなのも、懐かしく見て、かがやきに乗って帰りました。ハッ。かがやきって、まさか、ぴっかり投法ですね。かがや毛~!ですやん。私も盛大に髪が不足しているので、私に向けた電車だったんだ。
さて、ショパン国際コンクールの予備審査のスケジュールが発表されていますね。時間と名前の掲載されているPDFはこちら。名字のアルファベット順で、どこのアルファベットで始めるかは確か誰かがくじを引いて決まる。今年はKから。たまたまですが、KAで始まるかんばらさんが1番、かめいさんが2番。Kといえば圧倒的に韓国のKIMが多いのだが6名のKIMさんもおなじ23日に出場。
YoutTubeでストリーミングされるとありますが、果たして前回と比較してどれだけのアクセス数があるのだろうか。増えるのか、減るのか。そのあたりも気になっています。
我らが中川優芽花は4月26日(土)日本時間の18時から演奏する予定です。みなさま一緒に応援しようぜ!!日本頑張れ!ゆめか頑張れ!!
ビデオ審査を通過した171名が、この予備審査でおよそ半分弱の80名に絞られる予定。
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