ブロムシュテット、モーツァルトの未発見作品をリリースへ

御年97歳の巨匠ブロムシュテットは果たして来日出来るのか!!ハラハラ!という声も聞かれていたわけですが、来日をしてリハやってるで、と言うことがN響から発信されまして、日本中のブロムシュテットファン、N響定期会員は大盛り上がりでありましょう。10月はファンの皆様にとってボーナス月間であるといえるかな?

さて、そのブロムシュテットだが、なんと、97歳にしてまだまだお若くて、なんと新しい作品を勉強して録音してリリースしちまう、っていうのだからとんでもないですよ。9月19日にザルツブルクで、その存在が公表されたばかり、モーツァルトの未発見作品をリリースするんですって!!10月18日に。

「ガンツ・ナハト・ムジーク」っていう曲ですね。英語では「ア・ベリー・リトル・ナイト・ミュージック」と書く事にしたようです。日本語はどうしますか。普通に行くと「小夜曲」か。それとも「ごっつ小さな夜の曲」とかか。単に「小」とするよりも小さそうなイメージですかね。めっさ、めっちゃ、めちゃんこ、ほんまに、あたりも候補としておこう。関西弁がよく似合いますね。

もちろん出るのはCDではなくて、ストリーミング系で聴けるようになるわけですけれども、それでもどんだけ早いの。爆速、超速。高速。韓国語で高速道路はコソクドーロです(豆知識な)。

むしろ追い越し車線走ってるやろ。

なしてそげなことができーだかいな。もしかすると発表前に内々に関係者に伝わっていて、やろう、ということになっていたのかもしれない。それでも早すぎる。たまたまそこにブロムシュテットがいて、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とレコーディングをすることになっていたそうなんですが(どんだけ仕事いれてるんですか!)、そのレコーディングの予定を少し変えて、この曲も入れることにしたのだそうです。

もともとは弦楽三重奏作品だったのを弦楽アンサンブルで。また、新たにケッヘルカタログに登録された曲のうちからもう2曲も、ドイツ・グラモフォンによって録音され(これはブロムシュテットではありません)、こちらは10月11日、あさってやね、にリリースされるそうです。オケの編集は1週間、余計にかかってん、ということなのか、純粋に1週間とか近く遅く録音されたのか、あたりの理由でしょう。

はたしてどれぐらいの反響があるのか、是非ドイツ・グラモフォンにおかれましては、反響がものすごかった時だけでいいので公表していただけますとうれしいです。

なおこのブログを書き終わった瞬間になぜかパソコンが急に落ちたため、イチから書き直しとなって絶望の底に叩き落とされたということは、自分への忘備録として記しておきたい。記憶をたよりに頑張って復元できた(一部大幅に変わっています)自分を褒めてあげたい。

人生で生きてきたなかで一番誇らしい気持ちでいます(うそです)。

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