2023年– date –
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ダニール・トリフォノフ、ビザが取得できずロンドン公演2公演がキャンセル
問:ダニール・トリフォノフが今週イギリスに入国できず、今夜に予定されていたロンドン・フィルとのコンサートおよびあさってのウィグモアホール公演ができなかった理由は何か。答:ビザが出なかったから。 オーマイガッ!!(言い換えの例:モンデュー!... -
クラシック音楽とマスク。これからどうなる?いろいろな関係者に話を聞いてみて感じている印象。
昨日からマスクなしが屋外屋内ともにオーケーになった。とはいえ皆様の多くはまだマスクをされたまま、でしょうか。おとといから名古屋にいる私ですが、電車の中、地下鉄の駅構内、ホテルの中、街ゆく人などをちらちらと眺めてみましても、ほとんどの人は... -
韓国ヴァイオリン界を長らく牽引した「ゴッドマザー」ナムユン・キム教授、死去。74歳
ナムユン先生!! ヘルシンキのシベリウス国際で優勝したインモ・ヤン、ブリュッセルのエリザベート国際で優勝したイム・ジヨンなど数多くのヴァイオリニストを育てた韓国ヴァイオリン界のゴッドマザー(韓国の聯合ニュースがそう表現している)、韓国国立... -
クラシック音楽コンサートのプログラムにはなぜチラシが挟まっているのか
クラシック音楽のコンサートではなぜプログラムとともにチラシが強制的に配られるのか、大変邪魔だと思う方もおられるかと思います。演奏中に落とされたら大きな音も出るぜ!!・・・ですよね。押しつけと感じられたら大変申し訳ございません。 なぜだろう... -
クラシック音楽に特化したアプリ「アップル・ミュージック・クラシカル」が3月28日より利用可能に(しかし日本からはまだ利用できない)
最高の、さらにその上の体験へ。そう、アップルなら。 みなさんはクラシック音楽をご家庭で聴くときは、何で聴いていますか? CDMDYouTube(←私)ナクソス(←私)Spotifyレコード蓄音機メタルカセットテープレーザーディスクベータVHSVHDオープンリール え... -
来月閉幕するブロードウェイの「オペラ座の怪人」に関するNYタイムズの特集記事が大変興味深い件
私はというと、オペラ座の怪人、って言われたら即座に頭の中で「ジャーン!!!」とオルガンが鳴るくちです。そのあと、ジャジャジャジャジャー、と降りていったかと思うと、ふたたびジャジャジャジャジャーンと上昇するのである。下降しても立ち上がる。... -
バレンボイム、明日のモンテカルロでのコンサートをキャンセル。リサイタルツアー全6公演が中止か?
化け物かと思っていたのですが、やはりご無理はなさらないほうがいいと思うのです。体調不良から復帰した80歳の老大家ダニエル・バレンボイム、今週から奇跡の6連続ピアノ・リサイタル公演が予定されていて、それに関する詳細は以下のブログでお伝えしてい... -
BBCシンガーズ、解散
「大胆かつ野心的で、クラシック音楽を愛する聴衆にとって良い新戦略」という表現。 その言葉とともに、1924年に設立されたイギリスで唯一のプロフェッショナル室内合唱団、BBCシンガーズが解散になることが突如発表されました。20名のメンバー全員が解雇... -
ダニエル・ハーディングはどこへ?ローマへ!
全ての道はローマに通ず。指揮道もローマが最終目的地で、そこできっと、ライオンに口を噛まれてオードリーがキャッ!!「冗談だよ」ってグレゴリーが言うからさ、それで「もう、意地悪っ!!!」。ほんで大団円なんですよ、甘酸っぱいな。 そこでだ。襟を... -
コンサートではプログラムを配布すべきかどうか問題
クラシック音楽のコンサート会場に行くと無料でプログラムが配られる事が多いですね。演目とかその解説とか出演者のプロフィールとかが掲載されているものです。有料のこともあります。日本では主に高額なコンサートの場合は有料で、通常の(通常のという... -
若者はよりオーケストラ音楽を欲するようになっているのか
そもそもクラシック音楽というのは客層の平均年齢がディズニーランドやなんかに比べてかなり高いわけなんですけれど、若い聴衆が増えること、これはとても喜ばしいことであって、どんどん増えてほしいし増やそうという努力を続けないといけないと思うんで... -
クリーヴランドの9.5億円
クリーヴランド管弦楽団と言いますとやはりジョージ・セルということになりますでしょうかそれともウェルザー=メストでございましょうか。いまをときめく大スター指揮者!!ウェルザー=メスト!! クリーヴランド管弦楽団はますます躍進するウェルザー=...