2023年3月– date –
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バレンボイム、明日のモンテカルロでのコンサートをキャンセル。リサイタルツアー全6公演が中止か?
化け物かと思っていたのですが、やはりご無理はなさらないほうがいいと思うのです。体調不良から復帰した80歳の老大家ダニエル・バレンボイム、今週から奇跡の6連続ピアノ・リサイタル公演が予定されていて、それに関する詳細は以下のブログでお伝えしてい... -
BBCシンガーズ、解散
「大胆かつ野心的で、クラシック音楽を愛する聴衆にとって良い新戦略」という表現。 その言葉とともに、1924年に設立されたイギリスで唯一のプロフェッショナル室内合唱団、BBCシンガーズが解散になることが突如発表されました。20名のメンバー全員が解雇... -
ダニエル・ハーディングはどこへ?ローマへ!
全ての道はローマに通ず。指揮道もローマが最終目的地で、そこできっと、ライオンに口を噛まれてオードリーがキャッ!!「冗談だよ」ってグレゴリーが言うからさ、それで「もう、意地悪っ!!!」。ほんで大団円なんですよ、甘酸っぱいな。 そこでだ。襟を... -
コンサートではプログラムを配布すべきかどうか問題
クラシック音楽のコンサート会場に行くと無料でプログラムが配られる事が多いですね。演目とかその解説とか出演者のプロフィールとかが掲載されているものです。有料のこともあります。日本では主に高額なコンサートの場合は有料で、通常の(通常のという... -
若者はよりオーケストラ音楽を欲するようになっているのか
そもそもクラシック音楽というのは客層の平均年齢がディズニーランドやなんかに比べてかなり高いわけなんですけれど、若い聴衆が増えること、これはとても喜ばしいことであって、どんどん増えてほしいし増やそうという努力を続けないといけないと思うんで... -
クリーヴランドの9.5億円
クリーヴランド管弦楽団と言いますとやはりジョージ・セルということになりますでしょうかそれともウェルザー=メストでございましょうか。いまをときめく大スター指揮者!!ウェルザー=メスト!! クリーヴランド管弦楽団はますます躍進するウェルザー=... -
カーネギーホール、パンデミック前の水準に戻す
カーネギーホールの2023-24シーズンプログラムがジャスト・アナウーンスト!ということで発表ナウされまして、主催公演の数は約170になった、これビフォーコロナのナンバーにカムバックした、ということだそうであります。グレーイト!!2023-24シーズンは... -
コンサートにおけるマナーとは
クラシック音楽の世界のゴシッパー、ノーマン・レブレヒトが報じているところによりますと、ロレンツォ・ヴィオッティ指揮ミュンヘン・フィルのアムステルダム、コンセルトヘボウ公演で、最前列に座っていた客2名(4列目とするツイートもあり)がマーラー... -
ウィーン放送交響楽団を救え!署名が7万5000人を突破
ウィーン放送交響楽団の存続の危機について先日お伝えしましたが、 https://officeyamane.net/rso-in-threat/ 欧米のオーケストラ、指揮者たちを含む数多くの人がその存続を求める署名にサインをしています。日本の皆さんも以下から署名が可能。 https://m...