お早うございます。昨夜から名古屋にいます。名古屋でお会いする皆様に握手。
本サイトによくお越し頂いている方であれば、ヤメン・サーディが誰で、私どもとどのような関わりがあるのかということはよくよくご存じなのかもしれません。改めて書いておきますと、2022年10月よりウィーン国立歌劇場管弦楽団の最も若いコンサートマスターになった人物で、すでに今年はじめに投票を通過して正式なコンサートマスターに就任。ウィーン・フィルのサイトにもコンサートマスターのところに名前がすでにある。つまりまもなくウィーン・フィルのコンサートマスターにも正式に就任する見込みである、という人物です。ちなみに上のお写真はウィーン国立歌劇場で撮影したものです。
そしてこの人はイスラエル出身のアラブ人です。アラブの人がヨーロッパのメジャーなオーケストラのコンサートマスターを務めた例はほとんどないか絶無で、しかもウィーン国立歌劇場&ウィーン・フィルという、世界屈指のオーケストラで、というのはさらにレアなことです。果たして本当に試用期間を通過するのだろうか?という意地悪な反応を示された方もおられましたが、安心してくれ母さん!!無事に突破したよ!!(しかも前倒しで投票が行われ、ポジションを確定させた)
そのヤメン・サーディが、ウィーン国立歌劇場で平和のコンサートを今週26日に開催する。出演者もたくさんで、先輩コンマスであるシュトイデや、スーパーヴァイオリンストのヴィルデ・フラングや今をときめくチェリスト、キアン・ソルタニやズラトミール・ファンなどがずらっと並ぶで。
チケットは当然のようにソールドアウト。熱量の高さを、遠く日本から想像するよりないわけですが、いろいろな意味で成功することをひたすら願っています。
なおここからも弊社的に重要なのですが!!ヤメン・サーディは来月初めてのリサイタルツアーを開催します!なに!げえっ!!しかもピアノは、いまもっとも聞いておくべき、ブレイク直前の才能が溢れ出るピアニスト、中川優芽花!!6月28日に福井ではじまり、7月7日に立川でおわるこのツアー、各地で大きな話題を呼ぶことは間違いないでしょう。
なお6月29日土曜日15:00の東広島くらら大ホール公演は、弊社の主催、ホール共催となっておりまして、チケットの券売が弊社の収支に直結だ!!なので中国地方、あるいは広く西日本在住の方は、週末の午後3時に、酒どころのまち西条に集結だ!!!終わったら日本酒でエンジョイしていただいてOK!
西条で、待ってる。
コメント