※コメント欄にもあるとおり、本記事は誤りでした!本ブログは数日後に削除いたします。
今日もヴァイオリン・チャンネルに教えてもらったところによると、サー・エドワード・エルガーのサイン入りヴァイオリンが競売に出されるんだそうです。
大作曲家のサイン付きのヴァイオリンというのはなかなかないのではないでしょうか。エルガーがどこにサインしているのか、ちょっと検索してみた感じでは見つからなかったんですけれど、わくわくするようなバックグラウンドのある楽器ですね。
3000-4000ポンドで落札予定とあるからヴァイオリンそのものの価値としてはそこまで激烈にすごいものではなさそうですが、お値段以上の価値があるのではないでしょうか。少なくともそう感じる人が入札をするのだ。もしかすると将来さらに価値が高まるかもしれない。ストラディバリウスは高すぎて手が出ないが、これぐらいならなんとかなるか、という価格帯なのもいい。そしていつかお宝探偵団に出品してみたい。50万と書いて、5000円と言われてみたい(500万と違うんか)。
そしてこのヴァイオリンは1962年の、ブリテン《戦争レクイエム》初演に関わったということだそうで、それもバックグラウンドとしてピリッとしていていい感じではないですか。
この楽器は1950年代からラトルの時代まで、40年近くバーミンガム市交響楽団で首席第1ヴァイオリン奏者を務めていたスタン・スミスさんが弾いていた楽器だそうです。1945年に購入された際のオリジナルの領収書もある。オークションは6月26日。ここで。
エルガーといえばウスター(ウスター近郊出身)。ウスターと言えばウスターソース。ウスターのスペルは読みづらいので大好きです。Worcesterって書くんですよ。大好き。
コメント
コメント一覧 (1件)
こんにちは。
これ、ヴァイオリン・チャンネルの元記事のほうが間違いでして、「エルガーのサインが入っている音楽祭プログラム」とこのヴァイオリンが同じ日のオークションに出品される、ということのようです。
https://www.andersonandgarland.com/auction/lot/389-an-autographed-programme-book-birmingham-musical-festival-1912-including-edward-elgar/?lot=349038