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オペラの字幕、点字になる

世界初!ニュージーランド・オペラが点字の字幕提供を開始というニュース。目が見えない方、あるいは弱視の方もこれからは点字で、あるいは手元の自分のデバイスで字幕を読み取ることが出来るようになるという話です。

これまでもニュージーランド・オペラではオーディオガイドを導入していたそうなのですが、これだと完全に音楽には集中できなかった。しかしこれからは違う!

どういう風に実現しているのかというと、スクリーン上の字幕表示と各個人のデバイスとを同期して、手元の点字ディスプレイに表示させるのだそうです。弱視の方は自分のデバイスで大きな文字で読むことが出来るのだそうです。先日オークランドで上演された《オリー伯爵》(ロッシーニ)で試験的に導入され、とてもうまくいったとのこと。今後はニュージーランド・オペラで常に利用が可能になるのだそうです。

なるほどと思ったのは、《オリー伯爵》の字幕にはニュージーランドのスラングが入っていたというところ。字幕を観た一般聴衆はゲハハと笑うことができた(笑いの表現が下品ですいません人々がどう笑ったのかは記事に書かれていません)、視覚障害者の方も、この仕組みによって一緒に笑うことができたと。先週の実験に参加したある男性は、この技術は「人生を変える」と語っている。確かにオペラに通じている人でも、字幕に何か変化球が表示されたら置いてけぼりですもんね。

開発者はこの技術が世界中のオペラハウスで使われることを希望する、とのこと。さらには会議や、台本のあるものに可能性を感じていると。他にもいろいろ利用できるケースがありそうでうすね。

ちょっとした課題は、オペラの場合は客席は基本真っ暗なので、手元のデバイスが明るすぎるとかそういうトラブルが発生しそうな点ですかね。周りのお客様から「集中できない」といったクレームが来るかも知れません。そこをどうクリアしていくか、現場の声を聞いてみたいとも感じています。

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