音楽賞– tag –
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グラモフォン賞2024が発表。レコーディング・オブ・ザ・イヤーはヒラリー・ハーンのイザイ無伴奏ソナタ全曲
おめでとうございます。 声が小さいかな?やりなおし!おめでとうございます!!はいもっと!! おめでとー、ございまっす!!! はーい先生満足。 今年もグラモフォン賞が発表される時期だよ!というわけで芸術の秋、10月2日にめでたく公表されたのでした... -
ジェルジ・クルターグにウルフ賞、賞金10万ドル
98歳にしてオペラを作曲しているというとんでもない男、それがクルターグ。私が学生だった20年以上前からして、すでに大家(おおやではなくたいかとお読みください)として知られていたわけですが、いまや生ける伝説であります。 あまりこういう言葉を使う... -
ボルレッティ・ブイトーニ・トラスト賞2024はレオンコロ弦楽四重奏団へ
ライオンハート。スマップと違うぞ。いや、スマップかも知らんぞ。 そんなことはどうでもよくて、レオンコロですね。来月日本に来ますよ。レオンコロ。名前が足りないの助けて!カルテット業界において(ほんまか)、抜群のセンスある名前を打ちだしてきた... -
2024年のグラミー賞が発表される
グラミー賞、クラシック音楽におけるグラミー賞の意味というものがますます薄まってきているのではないかと思っています。そもそも新しい録音に興味のある人がいぜんほどいないというのが一番の要因で、なぜ興味が出ないかというと、同じ曲を同じように録... -
今年のジーメンス音楽賞はチン・ウンスク
エルンスト・フォン・ジーメンス音楽賞、略してジーメンス賞は現代音楽の振興に努めている賞でして、ドイツの家電メーカーっていうのか大企業ジーメンス一家の一人エルンスト・フォン・ジーメンスさんにちなんだ賞ですね。なにがすごいってその賞金。いっ... -
イゴール・レヴィットがウィグモアホール・メダルを最年少で受賞
イゴール・レヴィットはけっこうもう長い間ヨーロッパの第一線で活躍しているイメージがあるんですが、じつはまだ36歳と、とっても若いんだぜ。驚きだね。 IGOR LEVIT BECOMES YOUNGEST RECIPIENT OF THE WIGMORE HALL MEDAL - Classical Music なんかこう... -
国際クラシック音楽賞(ICMA賞)はルノー・カプソンへ
ICMAと言われても普通ピンとこないですよね。私も不勉強なものでほんの時々しか目にしません。ほぼこの賞が発表される瞬間しかチェックしませんごめんなさい。とくにあやまることでもないかもしれないけれど。 International Classical Music Awards (ICMA... -
ヒラリー・ハーンにエイヴリー・フィッシャー賞、10万ドル
アメリカの最も有名な音楽賞の一つですねん。10万ドルはいま1448万円ぐらい。なかなかドルも下がりませんなあ、っていうか、ちょっと下がったけどまた上がってますなあ。困るなあ。 ヒラリー・ハーンは世界のトップを走り続けるアメリカのヴァイオリニスト... -
クレディ・スイス・ヤング・アーティスト賞2024はユリア・ハーゲン。
ユリア・ハーゲン!ユリアはあのクレメンス・ハーゲンの娘さんです。1995年うまれ。今年で28歳。賞金75000スイスフラン(1200万円ぐらい)に来年9月にはティーレマン指揮ウィーン・フィルとの共演ということでありまして、なかなかに大きなチャンスを頂戴... -
先日来日したイタリアの若きピアニスト、フィリッポ・ゴリーニがフランコ・ブイトーニ賞を受賞
ビバ・イターリア! 私が10年ほど前にミラノ発パリ行きの飛行機に乗った時、やたらと客室乗務員のおっちゃんのノリが良くて、ぺちゃくちゃ喋りまくった挙げ句に発した一言である。私は思わず吹き出してしまった。 なんという直球勝負。そこがイタリアの良... -
死せる孔明、生ける仲達を走らす
あまり話題にならないけど(なってるかもしれないけど)、カナダ出身の伝説のピアニスト、グレン・グールドは今年生誕90年であり没後40年なんですよね。1932年うまれ、1982年死去。享年はちょうど50でした。なぜか外務省のウェブサイトにグレン・グールドの... -
高松宮殿下記念世界文化賞と京都賞
私はいつも世界文化賞と京都賞をごっちゃにしてしまうのです。しかし今日ここで高らかに宣言したい。この二つを完璧に分離できた、と。少なくとも3日ぐらいは覚えていられると思う。ご関係者の皆様申し訳ございませんでした。 どちらもすごくすごくすごー...
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