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【訃報】300以上の交響曲を書いたとされる指揮者、作曲家、奇才レイフ・セーゲルスタム死す。80歳。
20世紀の奇才がまたひとり。昨日、セーゲルスタムの息子、ヤン・セーゲルスタムがメディアに父の死について語ったということだそうです。 指揮者、そして作曲家のレイフ・セーゲルスタムを知らない人はどうかググってください。フィンランド人で、サンタク... -
ジョン・ウィリアムズ、今年12月のウィーン・フィル公演をキャンセル
12月7日および8日にウィーン楽友協会で予定されていた、ジョン・ウィリアムズのウィーン・フィル公演が、中止になりました。「深刻な健康上の問題のため」ということで、年齢的な問題が大きいのだろうなと思いますが、新たな日程を早く決められることをと... -
ドイツの作曲家ヴォルフガング・リームが死去、72歳
ドイツの、最も有名な作曲家の一人、「重要なキーパーソン」、ヴォルフガング・リームがなくなったというニュース。72歳、長年患った癌で。 1952年ドイツのカールスルーエ生まれ。11歳で(!)作曲を始め、ケルンでシュトックハウゼンに学ぶ。昨日のスケボ... -
ラヴェルの未発表管弦楽作品『シャンソン・ギャラント』がモンペリエ音楽祭で演奏される
モーリス・ラヴェルの、誰も知らなかった未発表の作品『シャンソン・ギャラント』がおととい、フランスのモンペリエ音楽祭で演奏されたそうです。5分に満たない小品で、小オーケストラと混声合唱のために書かれていると。全18ページ。詩はアルマン・シルヴ... -
ジェルジ・クルターグにウルフ賞、賞金10万ドル
98歳にしてオペラを作曲しているというとんでもない男、それがクルターグ。私が学生だった20年以上前からして、すでに大家(おおやではなくたいかとお読みください)として知られていたわけですが、いまや生ける伝説であります。 あまりこういう言葉を使う... -
ラヴェルのボレロは誰の作品なのか
ラヴェルのボレロというと、最も奇妙で最も効果的で最も大好きで最もいけている最も最高の・・・・・・ま、ええ曲ということやね。 15分間ひたすら同じ2つの旋律が繰り返されて、ひたすらクレッシェンドしていって、最後にカタストローフ!!うおーー!店長来た... -
98歳ジェルジュ・クルターグ、生涯2作目のオペラを作曲中
クルターグは難しいんですよ。何が難しいって、ジョルジュなのかジェルジュなのかジョルジなのか全くわからない(カタカナ表記が定まらない)んですね。誰かなんとかしてくれ!!ジョージでもいいんじゃん? クルターグが初めて書いたオペラがミラノ・スカ... -
作曲家サー・ジョージ・ベンジャミンに賞金6600万円(40万ユーロ)!
スペインの銀行、BBVAが設立したBBVA財団というのがあって、そこが毎年やっているフロンティアーズ・オブ・ナレッジ・アワード(知の最前線、ぐらいの意味ですか)なる賞があって、毎年いろいろなジャンルで活躍した人に40万ユーロ(6590万円)がドーンド... -
作曲家ペーテル・エトヴェシュ死去、80歳
エトヴェシュも亡くなったのか。ハンガリーの偉大な作曲家というとバルトーク、コダーイ、リゲティ、クルターグ、そしてエトヴェシュという感じで名前が挙がる存在でした。(なおクルターグはまだご存命。さらなるご活躍を!) 私が初めてエトヴェシュの名... -
2024年に記念年を迎える作曲家は
記念という言葉がみんな好きなんです。私も大好きです。私の次の記念年は3年半後ですね。50歳です。ぎょぎょ。あまりうれしくない記念年です。でも半世紀も生きたことになるのかと思うとそれなりに感慨深い。 ショパンやモーツァルトよりも遙かに年上にな... -
900年以上の歴史を持つ「モーツァルトの最後の城」がオークションへ
ものは言いようだなと思うんですよ。人間ですもの考えることはみなだいたい同じで、注目を集めるような名前、ストーリー性を感じる響き、そういうものが大好きなんですよね。売らんかな、であります。つまり、売ってやろうぜ、高く。買って貰おうぜ、なる... -
訃報、西村朗
このところなんだかいろいろな方がどんどんとお亡くなりになっていて、気分があがっていかないですね。昨日は日本音楽界における大物作曲家の一人、西村朗さんがお亡くなりになったというニュースが駆け巡りました。癌だそうです。 作曲家の西村朗さん死去...