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チェリストのガブリエル・リプキンが8歳の息子の癌治療のため支援をよびかける
日本でも知られているチェリスト、ガブリエル・リプキン。妻はリプキン弦楽四重奏団でともに演奏していたアンナ(カルテットは2018年に解散)。二人の8歳の息子が悪性の癌だということがわかったのは昨年のこと。 2019年に首にしこりがあることが見つかっ... -
トン・コープマンにフランス芸術文化勲章
いいですか、勲章は受章するんです。受賞じゃないんです。漢字が違うから気をつけてください。なおあげるほうは「授」章と書くのでお気を付け下さい。シミュレーションと書くのであってシュミレーションではない、というのと同じ事です。どうかお気を付け... -
クロアチアの海から16世紀のトランペットが発見される
1500年代のトランペットとは何ぞ。夢がもりもりしますね。 クロアチアの海の中で見つかった難破船を、クロアチアの国際水中考古学研究所の主導で調査していたところ、赤いボウルの破片、銀の陶器の破片などさまざまな貴重な資料に加え、世界でも稀な、当時... -
エルサレム弦楽四重奏団のコンセルトヘボウ公演2公演がデモ予告や抗議などを受け中止→1公演開催へ
昨日、そして明日にアムステルダムのコンセルトヘボウの小ホール(478席)で予定されていたエルサレム弦楽四重奏団のコンサートがデモ開催予告や殺到する抗議、あるいは昨今の状況によって中止に追い込まれた、というニュースを見て、これはなかなか簡単で... -
エド・デ・ワールト(82)が突如引退
そうか江戸ちゃんも82歳、この6月で83歳なのか。 はじめてエド・デ・ワールトの名前を目にしたとき、なんか不思議な名前に感じられて、お江戸っぽいというか、そういう奇妙な感覚を覚えてふわふわと眩暈を感じたのですが、皆さんはそんなことはなかったで... -
男性指揮者も産休&育休をとる時代へ!
日本でも男性が産休や育休をとることが可能になっている時代です。私も財団に勤務していたとき、育休が権利としてあるということを知って、休もうかな、と一瞬考えたこともあったのですが、実行に移せなかった昭和人間です。 だが若い人はガンガン休んでほ... -
コンセルトヘボウ管のコントラバス、ぶっ壊れる
コンセルトヘボウのコントラバスがぶっ壊れたらしいんですよ。 えっっっっっっ。まじか。マジです。 それにしてもコンセルトヘボウとは慣れぬ語感、と思ったあなたは正しい。これは「コンサートホール」という意味のオランダ語です。ギョーカイの人とかマ... -
コンサートにおけるマナーとは
クラシック音楽の世界のゴシッパー、ノーマン・レブレヒトが報じているところによりますと、ロレンツォ・ヴィオッティ指揮ミュンヘン・フィルのアムステルダム、コンセルトヘボウ公演で、最前列に座っていた客2名(4列目とするツイートもあり)がマーラー... -
オーケストラの中で聴くという体験を、アムステルダムで
いろいろやったらいいと思うんですよね。こういうことをやろうとするとすぐに「つまんない」とか「誰が来る」「買いたいと思わない」とかそういう反応で否定してかかる上司、いるんじゃない? そんな上司、つまみ出しちまえ!! ・・・とはなかなか行かな... -
アムステルダムのコンセルトヘボウで環境活動家がコンサートを妨害
ヴェルディのレクイエムが標的になりました。 環境活動家3名がコンサートに潜入し(チケットは買っていたのでしょう)、演奏中に突如立ち上がると、「我々は天候の危機のまっただ中にあり、船が沈みかけているのに静かに演奏を続けるタイタニック号のオー... -
ロッテルダムの首席客演指揮者は22歳
22歳、若い。若すぎる。特に指揮者の場合は22歳っていうのはひよっこどころか、まだ卵からかえっていない、そういう感じなのではないかと思うんですが、この人は違う。ひと味もふた味も違うのであります。 タルモ・ペルトコスキ。ロッテルダム・フィルの首... -
ヤープ・ファン・ツヴェーデン、ソウル・フィルの音楽監督へ。2024年から5年契約
現在ニューヨーク・フィルの音楽監督を務めていて、2023-24年シーズンで契約が終わるオランダ人指揮者のヤープ・ファン・ツヴェーデンが、2024年1月より韓国、ソウル・フィルの音楽監督になることが決定。 https://www.koreaherald.com/view.php?ud=202209...
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