指揮者– tag –
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ミュンヘン・フィルの次期首席指揮者、ラハフ・シャニに
号外号外、ゴーガイ!! ロシアの戦争にともなってゲルギエフはミュンヘン・フィルの首席指揮者の職を追われることとなり、ミュンヘンのポストは誰が継ぐのか?ということが密やかな、あるいはおおっぴらな話題になっていました。 ゲルギエフの退任劇があ... -
ガーディナーがリスト音楽院より名誉博士号を授与される
サー・ジョン・エリオット・ガーディナーが最後に日本に来たのは一体いつのことでしょうか。日本にはなかなか来ない。近々韓国あたりにお越しになるんではないか、みたいな噂は聞いているのですけれども、海を挟んだ隣国ジャパンへは来てくれないんけ。 そ... -
マイケル・ティルソン・トーマスがやり遂げたいこと
MTTというちょっと変わった、ユニークな愛称で呼ばれる指揮者がアメリカにはいます。丸眼鏡のおっちゃんなんですが、エムティーティーは本人のイニシャルを並べたもの。マイケル・ティルソン・トーマス。 去年の春から進行性のがんという病気と闘っていて... -
バレンボイムの後継者問題
時間をかけて決めるべきである、と総歳のマティアス・シュルツ氏は語ったようですが、バレンボイムが辞任したベルリン国立歌劇場の次期音楽監督は誰になるのか。 ドイツのバイエルン放送によれば最も有力なのはもちろんティーレマンであると。バレンボイム... -
バレンボイム、辞任
世界中のというと言い過ぎでしょうけれど、各国のメディアが報道しているのでもうすでにご存じの方も多いかと思います。すなわち「ダニエル・バレンボイム、30年務めたベルリン国立歌劇場の音楽監督を今月いっぱいで辞任」。 Deutsche Wellehttps://www.dw... -
《くるみ割り人形》で急遽ヴァイオリン奏者が指揮し大成功を収める
指揮って、ただ腕を振り回しているだけじゃん?と感じる人も多いですし、実際指揮者ってなんなの?っていう素朴な疑問をお持ちの方も世の中には多くおられることでしょう。つまり、指揮者がどんだけやばい職業なのか、知らない人がほとんどだと言うことで... -
バレンボイム復帰、ティーレマンがニューイヤーコンサート2024
シュターツカペレ・ベルリンの音楽監督を30年つとめているバレンボイム、昨年秋に病気で活動を一時停止していて、あちこちから「もう指揮は無理だろう」という声を聞いていました。「ピアノは弾けるかもしれないが、指揮はもう無理だろう」というのです。 ... -
トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の新音楽監督は22歳
トゥガン・ソヒエフが戦争のため突如辞任し、空席になっていたトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の新音楽監督が発表されました。タルモ・ペルトコスキ、22歳。2024年9月から5年契約(2029年まで) 指揮の世界では「子供」と呼ばれるような年齢で、話題... -
バレンボイムが年末年始に復帰へ
復帰へ?と、“はてなマーク”をつけるかどうか0.02秒だけ悩んだのですがつけませんでした。いやむしろ0.02秒でも悩んで申し訳ありませんでした。 「言霊」という言葉があります。私個人としてはこれをオカルト的な意味合いで使いたいのではなくて、口にした... -
ハンブルクのエルプフィルにも環境活動家が現れる
ハンブルクのエルプフィルハーモニーという建物自体が、贅沢品と言えば贅沢品です。総工費7億8900万ユーロ(本日のレートで1140億円ぐらい)という、とてつもない金額がかかっているのです。そもそもはその10分の1の予算で建てられることが計画されていた... -
ブロムシュテット翁、新しい交響曲を演奏する
老いてなおますます盛ん、という言葉がありますけれども、95歳が、新しい交響曲を学ぼうとか思いますでしょうか。自分史上初のコンサート、95歳のデビュー。遅れてやってきたチャンス。「ヘルベルト・ブロムシュテット95歳、人生で初めてベルワルドの2番を... -
指揮者もiPadを使うべきなのか。
とても気の毒な事件が起こったと言わざるをえません。盗まれてしまうとは。 11月5日に自動車を盗まれたのは、指揮者であった。ボストン・フィルの気の毒な指揮者の車はその後発見された。ただし、書き込みいっぱいの貴重な楽譜3冊が車からなくなっていた・...