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ウィーン国立歌劇場で暴言を吐いたドイツ人客、生涯入場禁止&懲役3年執行猶予4ヶ月
去年の秋に、ウィーン国立歌劇場で暴れたお客様がおられました。 へえ、お客様は神様で・・・。 お客様はお客様です。神様ではありません。この件は本ブログでも書きましたが https://officeyamane.net/vienna-state-opera-disrupted/ どういう状況だった... -
ベルリン・フィルがキーウ(キエフ)交響楽団およびウクライナ・ユース交響楽団のパトロンになる
クラシック音楽とパトロンに関する本を書いたからと言うわけではないんですけれど、パトロンとパトロンの活動には関心があります。いろいろな形態がりますけれど、裕福な個人が作曲家を支援する、あるいは文化財団が器楽奏者を支援する、とかそういうのが... -
簡単にクリスティアン・ティーレマンになれる方法、教えます
クリスティアン・ティーレマンというドイツの指揮者は、まだ若いというイメージをお持ちの方もおられるかもしれませんけれど、気がつけば大家の域に突入せんとしておりますね。むしろ64歳だからもう大家だ。「レパートリーが狭い」とか「タメが変だ」とか... -
ドイツの老舗楽譜出版社「ペータース」、売却される
ペータース版はピアノを勉強した人なら必ず、いや、必ずと言い過ぎてはいけませんね、たぶん見たことがあるし使ったこともあるクリームに緑っぽい縁取りの楽譜。私が大学生だったころ「ペータースは使うな!間違いだらけだ!」とかいう先生もおられました... -
躍進するアンドレス・オロスコ=エストラーダ。ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団のGMD(音楽総監督)に。2025年から
春は出会いと別れ。 長男君も新しいクラスになって、クラス替えがあって、担任の先生もたぶん変わるのであろう。 ドイツでも新しい出会いが生まれたということで実に喜ばしい。ケルンと言えば、ケルン大聖堂、薄味のビール「ケルシュ」、そしてケルン放送... -
ベルリン・フィルに史上初の女性コンサートマスターが誕生
栄光のベルリン・フィル。141年のその歴史上、女性のコンサートマスターはゼロだった。そう、これまではね。 世界中のオケマンが一目も二目も三目も四目も置く名誉ある職に、ついに女性が就任。ラトビアのユルマラ出身、ヴィネタ・サレイカ=フォルクナー... -
ドイツの楽器コレクターのコレクションが大量放出
歴史的楽器が大量にオークションにかけられます。お安く買えるチャンス ルドルフ・エヴァーハルトという鍵盤楽器奏者が昨年お亡くなりになって、所有していたコレクションがオークションにドバーッと放出されるという話なのです。 私は不勉強なもので全く... -
ミュンヘン・フィルの次期首席指揮者、ラハフ・シャニに
号外号外、ゴーガイ!! ロシアの戦争にともなってゲルギエフはミュンヘン・フィルの首席指揮者の職を追われることとなり、ミュンヘンのポストは誰が継ぐのか?ということが密やかな、あるいはおおっぴらな話題になっていました。 ゲルギエフの退任劇があ... -
ベルリン・フィルの首席トロンボーンが交代へ
読み方が解らないな、と思ったんです。ごめんなさい。でもみなさん当惑しませんか、Jonathonなんですよ。Jonathanじゃなくて。いろいろあるんだろうなって思いましたけれど、たぶんジョナサン、と書いていいんだと思います。間違っていても許してつかあさ... -
バレンボイムの後継者問題
時間をかけて決めるべきである、と総歳のマティアス・シュルツ氏は語ったようですが、バレンボイムが辞任したベルリン国立歌劇場の次期音楽監督は誰になるのか。 ドイツのバイエルン放送によれば最も有力なのはもちろんティーレマンであると。バレンボイム... -
バレンボイム、辞任
世界中のというと言い過ぎでしょうけれど、各国のメディアが報道しているのでもうすでにご存じの方も多いかと思います。すなわち「ダニエル・バレンボイム、30年務めたベルリン国立歌劇場の音楽監督を今月いっぱいで辞任」。 Deutsche Wellehttps://www.dw... -
バレンボイム復帰、ティーレマンがニューイヤーコンサート2024
シュターツカペレ・ベルリンの音楽監督を30年つとめているバレンボイム、昨年秋に病気で活動を一時停止していて、あちこちから「もう指揮は無理だろう」という声を聞いていました。「ピアノは弾けるかもしれないが、指揮はもう無理だろう」というのです。 ...