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ヤクブ・フルシャ、バイエルン文化賞を受賞
今日は我が家にとって特別な日です。特別な日というのは嬉しいですね。こどもの誕生日だからです。誰が何歳になったのかは内緒だが、ポッキーの日であり、ドストエフスキーと同じ誕生日であることから、将来は大変な大物になることが予定されているわけだ... -
ワルトラウト・マイヤー、10月20日のベルリン国立歌劇場《エレクトラ》でオペラから完全に引退。
今年の春日本でもさよならコンサートを開催していたドイツのメゾソプラノ、ワルトラウト・マイヤーが2023年10月20日、ベルリン国立歌劇場で最後の舞台に立ちました。R.シュトラウス《エレクトラ》のクリテムネストラ役で。67歳。 Waltraud Meier Retires f... -
アルバン・ベルク弦楽四重奏団の創立メンバーの一人、亡くなる
アルバン・ベルク弦楽四重奏団の創設メンバーの一人でヴィオラ奏者のハット・バイエルレが亡くなりました。享年90。 Obituary: violist Hatto Beyerle - The Strad アルバン・ベルク弦楽四重奏団といえば弦楽四重奏団のなかの弦楽四重奏団というか、いわば... -
クリスティアン・ティーレマン、ウィーン国立歌劇場名誉会員に
2023年10月14日(土)の公演後、クリスティアン・ティーレマンがウィーン名誉会員になって賞状と指輪を贈られ、初めて出演したときのポスターもどうやらもらったようだぞ?というお話。 CHRISTIAN THIELEMANN ZUM EHRENMITGLIED DER WIENER STAATSOPER ERN... -
ウィーン・フィル、ニューイヤー・コンサート2024のプログラム発表
ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートは世界で最もチケットが取れないコンサートのひとつ。抽選なんですよね。毎年。2月にウィーン・フィルのウェブサイトから申し込んで、あたるか外れるか、というやつなのです。 何十倍とも何百倍とか言われてい... -
ベルリン国立歌劇場、バレンボイムの後任はティーレマン
最初から判っていたことだ、というような雰囲気でもありますけれど、バレンボイムが今年1月に退任したあとの後継者として、クリスティアン・ティーレマンの就任が発表になりました。来年の9月から。 DAS PASST! - BRhttps://www.br-klassik.de/aktuell/new... -
ベルリンで、プールでオペラを
ベルリン・コーミッシェ・オーパーはこれからなんと5年ぐらいかけてめちゃくちゃに修理するそうです。1960年代のシステムをこれまで使用していて、日本だと30年っていうのが全面改修の目安だったりしますけれど、すでに60年経過しているっていうはものすご... -
コンサートの妨害をする環境活動家のテロへの正しい対処法
環境活動家が今度はスイスのルツェルン音楽祭に現れました。しかも今回は演奏のまっただ中に現れた。さらにはブルックナーという、クラシック音楽といっても古今東西いろいろあれど、最もコアな客が集う、最もオタク的要素の高い、最もやべー演目だ。おや... -
アナトール・ウゴルスキ死す
アナトール・ウゴルスキがきのう、長く住んだドイツのデトモルトで亡くなったそうです。80歳。 EXZENTRIKER AM KLAVIER -BRhttps://www.br-klassik.de/aktuell/news-kritik/pianist-anatol-ugorski-gestorben-100.html 若い世代の人にとっては「ウゴルスキ... -
バイロイトで今夏「指輪」全曲を指揮していたピエタリ・インキネンのインタビューを読む
オペラワイヤーに、今年バイロイトで「指輪」全曲を指揮するという栄冠を得たピエタリ・インキネンのインタビューが掲載されています(8月26日に終えたばかり。なおインキネンのバイロイトそのものへのデビューは2021年の《ワルキューレ》)。 全文は以下... -
ドイツ最大のクラシック音楽コンクール、ミュンヘン国際が存続の危機
存続の危機、とまでは行かないかもしれませんが、少なくともこれまで通りにはいかないだろう、という話です。 ドイツのミュンヘンで70年以上にわたり行われてきて、今年も間もなく開催となるドイツ最大のクラシック音楽コンクール、それがARD音楽コンクー... -
ボンのベートーヴェン像、目隠しをされペンキを台座に塗られる。
8月2日という日に、環境活動家の手により、ドイツのボン(ベートーヴェンの生地)にある有名なベートーヴェン像が目隠しをされ、台座にペンキを塗られたというニュース。ちなみに画像は同じことをされてしまった別の銅像です。 Augenbinden für Beethoven ...