オペラ– tag –
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トランスジェンダー、ノンバイナリー歌手のための第1回トゥルー・ヴォイス賞とは
ノンバイナリーという言葉が出てきた頃、なんだなんだ?と思って見ていましたが、つまりそういうことなんです。どういうこと?詳しくはググってきて。 ワシンントン・ナショナル・オペラが創設したトランスジェンダー、ノンバイナリー歌手のためのトゥルー... -
スカラ座でスマホが上演中に落下、最前列の観客にヒット
何が起こっても不思議ではないこの世の中。いろいろなことがおこるものだ。明日は我が身、自分が傷つけられる側にも、傷つける側にもなり得るのだ。このように世の中はとかくに生きにくいのだ・・・。 とペシミスティックになっていてもしょうがないんで、... -
ヌッチ、来日 ★★★★★★(6/5)
コンサートというのは、この日この時にここにいてよかった、と思える、そういう体験がときどきあるから素晴らしいわけです。ああ今日はよかったな、と思うのも、だめだったかも、と思うのも、スポーツ観戦なんかとも一緒ですね。試合に負けたら悔しいし勝... -
メトロポリタン歌劇場の危機
危機感は常に持ち続けないといけません。立ち止まってしまうとすぐにそこから落下していくのです。登って行くのは大変だが落ちるときは一瞬、とはよくいう話です。 メトロポリタン歌劇場はどうでしょうか。観客の動員数は昨シーズンから10%増えて73%にまで... -
リヤドにオペラハウスが2028年にオープン。
さあクイズ。リヤドはどこ? 私はわからんかかった。子どもの頃一生懸命社会の時間に地図帳を読んで世界の変わった都市名とか、首都とかを憶えたものなんですが、リヤドは記憶になかったもしくは記憶から落下していたようだなあ。 サウジアラビアの首都リ... -
オペラが引っ越しするとはどういうことなのか
日本では文化庁が京都に行っていますがその実際はどうなのでしょうか。イギリスではイングリッシュ・ナショナル・オペラがとうとう2029年までにマンチェスターに行くということが決まって、関係者に動揺が走っているようです。 ENO and Greater Manchester... -
メトロポリタン歌劇場にも環境活動家現れる。しかも1公演で2回
環境活動家がニューヨークのメトロポリタン歌劇場の上演を妨害したというニュース。しかも1度退出させられ、公演が再開された後に別の活動家が現れ再び上演を妨害したという話。二段構えである。 これまで二段構えの環境活動家の妨害行為は、あったかもし... -
バイロイト音楽祭、合唱団の数を大幅削減
バイロイト音楽祭はワーグナーの聖地で、ワーグナーのファンなら一度は行きたい場所。その昔はぜってーにチケットが取れねーということで有名だったのですが、今年はチケットが完売しない公演が続出して衝撃が走っていたところであります。 蛇足ですがワー... -
ゲルギエフがボリショイ劇場の総支配人になるという噂
世界で最も忙しいウルトラ忙しい強烈忙しい指揮者だったゲルギエフは、戦争が始まって以来、活動が大きく制限されています。ロシア国内あるいは中国ぐらいに限定されていて、かつてのように世界中を飛び回ってということが出来なくなっています。 戦争が終... -
プラシド・ドミンゴのオペラリアコンクールは30周年
出遅れましたが、先週南アフリカのケープタウンで開催されたオペラリアの優勝者をお知らせいたします。このコンクールは大巨星テノール&バリトンのプラシド・ドミンゴが開催してるコンクールで、名前を見ればお分かり頂けるとおり、オペラとアリアという2... -
ワルトラウト・マイヤー、10月20日のベルリン国立歌劇場《エレクトラ》でオペラから完全に引退。
今年の春日本でもさよならコンサートを開催していたドイツのメゾソプラノ、ワルトラウト・マイヤーが2023年10月20日、ベルリン国立歌劇場で最後の舞台に立ちました。R.シュトラウス《エレクトラ》のクリテムネストラ役で。67歳。 Waltraud Meier Retires f... -
シドニー・オペラハウス、完成から50年を迎える
オーストラリアのシドニーを代表する建物と言えば、オペラハウス。シドニーに行ったことある人もない人も知っている、それがオペラハウス。ユネスコの世界遺産。オーストラリアのシンボル。甲殻類や貝のような、あるいは帆のような不思議な形をしていて、...