世界の音楽ニュース– category –
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メトロポリタン歌劇場、ピーター・ゲルブとの契約を2030年まで延長
メトロポリタン歌劇場はどこへ行くのか。サウジアラビアへ。 いやっ、サウジアラビアとか言わはった!!建物が動くんやな!おもしろいわ! なんちゅういけずなやつや。 しかし、メトロポリタン歌劇場の台所事情は苦しいようですね。日本の政治とどちらが苦... -
名指揮者クリストフ・フォン・ドホナーニ死す。95歳
ドホナーニが亡くなりました。95歳。ミュンヘンで。1984から2002年までクリーヴランド管弦楽団の音楽監督、ロンドンのフィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者は1997年から2008年まで。 派手なというよりも、手堅い、堅実といったイメージでしょうか。華々し... -
メトロポリタン歌劇場、資金不足を解消するためサウジアラビアと提携へ
ニューヨークのメトロポリタン歌劇場は資金が不足していて厳しい。チケットの売り上げも伸び悩んでおり、コロナ前は券倍率が75%程度あったところ、いまなお72%にとどまっているそうです。また割引チケットも多く出まわっているようで、実際の興行収入は60%... -
アンドリス・ネルソンスはゲヴァントハウス管弦楽団との契約を延長、2032年まで
ラトビアの指揮者、アンドリス・ネルソンスが2018年からカペルマイスターを務めるのがライプツィヒのゲヴァントハウス管弦楽団です。カペルマイスターってなに?カペルのマイスターです。そういうことです。 音楽監督的な意味合いですね。トップですね。芸... -
メータの代役バレンボイム、転倒してグラーフェネック音楽祭をキャンセル。
メータの代役にバレンボイムという、ウルトラC的な代役発表に世の中が(世の中って言うほどでもないですか)色めき立ったわけですが、 https://officeyamane.net/barenboim-steps-in-for-mehta/ なんとバレンボイムもキャンセル。音楽祭のサイトに記されて... -
映画『ピアノフォルテ』試写会に行ってきました:オススメ度★★★★★★(5段階評価で6点)
9月2日、都内で行われた映画『ピアノフォルテ』の試写会に、ありがたくもお招きいただき行ってまいりました。2021年にワルシャワで開催された第18回ショパン国際コンクールのドキュメンタリーです。なんでこのタイミングで日本で公開されんのというと、そ... -
カナダのバンフ国際、ポイエーシス四重奏団が優勝
カナダのバンフ、というと、クラシック音楽的には弦楽四重奏のためのコンクール一択です。一択ですというのはちょっと言いすぎかもしれませんけれど、日本のクラシックのオタクどもが「バンフで」とか「バンフが」とかいうと、ほぼ確実に、そう、およそ99.... -
エサ=ペッカ・サロネンがパリ管の首席指揮者およびロサンゼルス・フィルのクリエイティヴ・ディレクターに就任
サロネンはどこへ行くのか。ここ数日はパリ管の指揮者になるんじゃね?という話が飛び交っていたのですが(飛び交うと言うほどではないかもしれませんけれど、気持ち的になんとなく)、どうやらそれが正しく、パリ管の首席指揮者になることが発表されまし... -
バレンボイムがメータの代役に
今週日曜日、ダニエル・バレンボイムがズービン・メータの代役に立つというニュース。老老介護、といったシニカルなコメントも飛んでいますが、老マエストロが老マエストロの代役に立つというのもまた一興ではありませんか。え、一興なんて言葉は死語です... -
オーケストラ音楽の録音への関心が高まっている(ロイヤル・フィルによる調査)
ロイヤル・フィルは定期的にこういう調査をして、定期的に発表をしているというのは偉いなあ~、とぼんやりと思っていましたが、これって、はっ!もしかして!だれもやらないことをやっている、という戦略か!ストラテジーか!私が人知れず、早朝にジョギ... -
パリ管弦楽団に新コンサートマスター就任へ。サラ・ネムタヌ。
来年1月1日からパリ管弦楽団に新コンサートマスターが就任します。サラ・ネムタヌ、ルーマニア生まれ。父はヴィオリニストでボルドー・アテキーヌ国立管のコンサートマスター、妹もヴァイオリニストでパリ室内管弦楽団首席ヴァイオリンを務めております。... -
ロディオン・シチェドリン死去、92歳
ロシアの大物作曲家ロディオン・シチェドリンが亡くなりました。ソ連崩壊後に居住したミュンヘンの病院で。92歳(1932年12月うまれ)。モスクワで音楽一家のもとに生まれた。20世紀後半のロシアを代表する作曲家の一人であり、バレリーナのマイヤ・プリセ...
