世界の音楽ニュース– category –
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バイロイト音楽祭の悩み。メガネが足らん。
バイロイト音楽祭が幕を開けたようです。伝聞推定なのは、実際に自分が行ったわけではないから。今日もアームチェア探偵、いや、こたつ記事であります。 「こたつ記事」っていう言葉、古いからそろそろアップデートしないといけないね。そもそも自宅にこた... -
リストが1847年に演奏したオデーサの歴史的ピアノ、空爆で被害
オデーサにが空爆を受け、大聖堂など様々な建物が被害を受けたという痛ましいニュースを目にしていましたが、「科学者の家」という1832年建築の建物も被害をうけたようです。そこにはピアノの歴史における偉人中の偉人、フランツ・リストが1847年に演奏し... -
韓国人の名前はどうやって読めばいいのか問題
シドニー国際コンクール2023の結果が出ました。韓国人が優勝です。おめでとうおめでとう。お名前はJeonghwan Kim。ふむ。もう一回書きますね。Jeonghwan Kimです。あなた、読める?わたし読めない。キムは読めます。でもJeonghwanが読めない。 Jeonghwan K... -
アルゲリッチはいまどこに、ブエノスアイレスに。
現役世界最高のピアニストは誰だ。マルタ・アルゲリッチだ。異論は許さない。 80歳を過ぎてなおアグレッシブな活動を続けるマルタ大先生の事はみんな大好きだ。アルゲリッチを認めないなどという人は単に性格がひねくれているか、もしくは性格がひねくれて... -
ベートーヴェンの頭蓋骨の破片がウィーンへ帰還
ベートーヴェンの頭蓋骨って、旅に出てたんですって。知らなかったです。そんなこともあるんだね。あるんだなあ。 ハイドンの頭蓋骨については死亡後わりとすぐ墓から盗まれて人から人へ、150年ぐらいさまよってようやく身体のもとへ帰還、という逸話があ... -
グレゴリオ聖歌で有名なソレム修道院の写本、約40万ページのオンライン化計画
ソレム・サン・ピエール修道院というと「グレゴリオ聖歌」とすぐに出るぐらいに有名なところです(たった今知った知識を偉そうにひけらかすやつ)。 それよりも私はその昔、ソレム天神っていうアパートに住んでいたことがあるんだよね。ソレムってなんだろ... -
ドイツ人ヴァイオリニスト、母のおよび仲間のオーケストラ奏者の毒殺未遂容疑で告発される
ドイツのシュレスヴィヒ=ホルシュタイン交響楽団で演奏する62歳のヴァイオリニストが告発されました。昨年9月に老人養護施設で暮らす93歳の母親の食べ物に殺鼠剤を混ぜ毒殺しようとした、また同じ月に、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン交響楽団のツアー中... -
指揮者がオペラで目隠しで指揮→大ブーイング
世の中いろいろな方がいらっしゃいます。 いや、人のことを語るよりなにより、私自身もそういう風に思われているかもしれません。あの人はどうだだのその人だああだだのあまり言うべきではないのでしょうね。明日は我が身というか、今日も我が身、昨日も我... -
環境活動家、今度はロンドンの夏のクラシック音楽祭初日に出現
だんだんとこうした話題にならなくなりつつあるのではないかと思いますが、ロンドンの夏の大音楽祭、BBCプロムスの初日に環境活動家2名が現れたということです。 Just Stop Oil protesters disrupt BBC Proms at Royal Albert Hall - The Guardianhttps://... -
Googleに登場したゲーム「ヴィオラ・ザ・バード」が爆裂におもろくて無限に遊んでられる
弦楽器を弾いてみたいなって思った事はありますか。私はあります。実際に持たせてもらって、弾いたこともあります。しかも音大の同級生の楽器で、3000万円ぐらいのヴァイオリンだった。家が買えるぐらい高いからな、判ってるよな、と言われ震えながらギコ... -
訃報:アンドレ・ワッツ(77)、アメリカのピアニスト
昨日は外山雄三氏の訃報があり、そしてアメリカではアンドレ・ワッツの訃報がありました。癌だったそうです。77歳。 Le pianiste André Watts est mort - Diapasonhttps://www.ledevoir.com/culture/musique/794554/1946-2023-le-pianiste-americain-andre... -
ヨーロッパ室内管の首席ファゴット奏者に小山莉絵
日本人だから、やはり日本人が活躍されるのを見るのはとても喜ばしいことです。その最強の例が大谷翔平さんでしょうか。あまりに強烈すぎてただただ「凄い」、としか言えないっすね。 もちろんスポーツの世界だけでなく様々なジャンルで活躍されている日本...