世界の音楽ニュース– category –
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アンドラーシュ・シフ、2025-26シーズンのアメリカツアーをキャンセル。今後二度とアメリカで演奏しない可能性も?
昨晩ワンオペ友の会なるものが都内四ッ谷区にて発足しまして、このクラシック音楽業界において輝かしい活躍をされているワンオペ社長の先輩諸氏と杯を傾け、時に怪気炎を、時にしんみりと、時にギハハハハハと笑って過ごしたのでした。いやはや、ワンオペ... -
Himariがデッカと契約。レーベル史上最年少。
日本語でもバーッとニュースになっていて、「いやーすごいですねこれは」というメッセージも山の麓に(※我が家のことです。比喩的表現です。)さっそく届いていまして、私としてもおー、という気分です。なかなか。 13歳でデッカと録音契約。世の中「レー... -
ズービン・メータ(88)が健康上の理由でベルリン・フィルをキャンセル、代役はセバスティアン・ヴァイグレ(初)
ズービン・メータは世界で最も高齢かつ有名な指揮者の一人ですね。もう88歳なんですよ。88か、、、、すごいことだな、、、。しかも、病気のバレンボイムの代わりに、ウェスト=イースタン・ディヴァン管を率いてツアーに行くなど、88が代役を引き受けると... -
ベルリン・フィルのコンサートマスター、カーティス音楽院の教師に
一つのオーケストラにはコンサートマスターが複数いるのが通常、というと、一般の方は驚かれます。「えっ、一人じゃないの!」。はい、違います。さらにいうと、この業界にいる人からも、「えっ、そうなの!」と言われることもあるので、意外と知られてい... -
ワシントン、ケネディセンターでブーイングを浴びたのは、ヴァンス副大統領
今日も雨ですね。昨日冬タイヤを夏タイヤに履き替えてきた身としては、雪にならないかどうかが不安ですが、人生は何が起こるか判らないから楽しいのだ。そうだそうだ!ドラえもんでも観に行こう! 20分遅れでコンサートが始まろうとしていたケネディセンタ... -
シカゴ響首席フルート奏者がベルリン・フィル首席へ
アイスランド人です。Stefán Ragnar Höskuldsson 、ベルリン・フィルの首席フルート奏者に就任。なかなか難しいお名前だがなんと読む。ステファン・ラグナー・ホスクルドソン、ですか。2015年からシカゴ交響楽団の首席奏者、そのまえは2008年からニューヨ... -
《美しく青きドナウ》が宇宙にむけ発射。ポペルカ指揮ウィーン交響楽団のライブ録音、5月31日。
バズ狙いとか、拡散が、とかバズったもん勝ち、とか言いますけれど、これこそ究極の無駄というか、いや、究極っていう言葉を使うのはふさわしくないか。宇宙に向けて電波で拡散するんだから史上最強の拡散なんじゃね、とかそういう軽口の一つでも叩いて、... -
史上最高額のストラディヴァリウスが爆誕。34億円。14年ぶりに、ぶっちぎりで最高額を更新。
ついに、レディブラントの記録が破られたのだった。 なに!レディブラントが!そうだ!ついに敗北だ。完敗だぜ!! しかもとてつもない大差で。どうしてこういうことになったのだ。ノーマークだったぞ!なに?そもそも買えないのでマークしていてもしょう... -
ノートルダム大聖堂の音響は変わったのか
BBCの特集記事がめちゃんこおもろい。2019年の大火事で大変なことになったパリのノートルダム大聖堂は、およそ7億ユーロをかけ、6年後の2024年に修復が完了したということなのですが、見た目も若干違えば、響きも変わった、かもしれない。 壁も綺麗に清掃... -
オーケストラ奏者のための怪我防止ツールキット「シンフォニー・オブ・グッド・センス」
大学生の頃に観た映画《ザ・シックスセンス》の最後は衝撃的だったなあ。まさか自分が死んでいるなんてね。あ、秘密をばらしてしまった。いかんいかん。 しかし、怪我を予防するための秘密については、どんどんバラしていかねばならぬのではないか、そのよ... -
ショパン国際、予備審査(4月23日~5月4日)のスケジュール
ショパン国際コンクールはビデオ審査のあとに予備審査があります。予備審査が2回あって、そのあと本大会となるわけです。 たまたま北陸に営業行為に出かけ居ていた私は、昨日は出場が噂される牛田智大さんの演奏を、金沢駅前の石川県立音楽堂で聴かせてい... -
今は99名以下の会場でも興行ビザを取得できる
知っている人は知っている、だが知らない人は永遠に知らない、というめちゃトリビアルなというか、マニアックなというか、どこに需要があるんや、という話なのですが、興行ビザというのはずっと100人以上の会場でなければ原則的に取得出来ない、というのが...