若い。本当に若い。
ミラノ・スカラ座の新オーボエ首席としてポルトガル出身の21歳、ペドロ・ペレイラ・デ・サが就任することになったそうです。
21歳で世界最高のオペラハウスの首席奏者になるとかどういうこと。たぶんですけど、もの凄くうまいか、すごく上手なのかのどちらかだと思うんですよね。とてつもないことです。
ローザンヌで学び、いまはデュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大学にて、ラルフ・ファン・ダール教授のもとで勉強している。音大も誇らしげにニュース出してますね。2021年にはジュネーヴ国際コンクールにも19歳で出ていたんだね。
それにしてもすごい。素晴らしい。こうして時代は変わっていくし、新しい血がオペラハウスを若返らせるのだ。新しい時代を築いてほしい。ビバイタリア!!
ところで気になったんですけど、このお名前、名字はどこだろう。「ペドロ・ペレイラ・デ・サ」。どこまでが名字なのか選手権。「ペレイラ」でしょうか。サ出身のペレイラって言う感じか。
ほら、ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナ(パレストリーナ出身のジョヴァンニちゃん)とか、レオナルド・ダ・ヴィンチ(ヴィンチ出身のレオナルドちゃん)とか言いますよね。イタリア語とポルトガル語とは違っているわけですけれど、サ出身のペドロ・ペレイラ、っていうのが正しいのではないか。あながちこの推測で間違っていないのではないか。
と思ったらSáが名字だそうです。WikipediaにSáっていう項目があって、ポルトガルやスペイン語圏にある名字とある。
サか。うん。短い。
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