20世紀におけるもっとも重要な指揮者の一人、ニコラウス・アーノンクールは1926年うまれ、2016年に死去。1953年にコンツェントゥス・ムジクス・ウィーンを設立し、古楽というジャンルを牽引した偉大な人物でした。そうかもう没後10年なのか。
古楽だけにとどまらず、ウィーン・フィルを定期的に指揮し、ニューイヤー・コンサートも2001年と2003年の2回指揮していて、ウィーン・フィルというのはいわゆる古楽のオーケストラではありませんから、古楽の専門家が呼ばれるということ自体が異例中の異例です。これまでニューイヤー・コンサートを指揮した古楽系の指揮者はアーノンクールだけ、という事実もまた特別なことです。
そうだ、シャンパン、飲もう。カチーン!プロージット!!
そもそも今後ウィーン・フィルのニューイヤーを指揮する古楽系の指揮者が現れるか?と問われると「おそらく否」というのがその答えではないでしょうか。そもそもウィーン・フィルのニューイヤーは少なくともウィーン・フィルとつきあはじめて10年ぐらいは経っていないとだめで、古楽系の指揮者はそんなに得意ではないはずなので、それでもなお、呼ばれて指揮をしていたアーノンクールという人は絶大な存在だったのです!!(モダン側の視点で書いてごめんなさい)
そのアーノンクールの没後10年を祈念して、1953-69年までアーノンクール夫妻が住んだウィーンのヨーゼフシュタットのおうちにプレートが掲げられることとなったのでした。ウィーンという街の文化を国際的に知らしめ、豊かにした。その偉業を讃えて。じつに目出度い。
しかしこうやってアーノンクールだけでなく多数の人のプレートがあるんじゃないか、と想像するのですが、いったいウィーンにはどれほどの数のプレートがあって、どういう名前があるのか、だれか調べて一覧にして欲しいなって思ってます。
とても興味深い名前がずらっと並ぶに違いないんで。モーツァルトやベートーヴェンをはじめ、あんな名前こんな名前、おやっという名前もきっとあるに違いない!「フロッシュ、スリヴォヴィッツをしこたま飲んで、ここに眠る」。
うむ!!!


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