フィルハーモニア管ヴァイオリニストの1740年製ヴァイオリン(15万ポンド相当)が盗まれる

アウチ。これは痛い。お顔マッツァオだと思うんですよ。

ヴァイオリンは命の次に大事、あるいは命よりも大事かもしれません。そんな大切な楽器が盗まれたとあっては生きた心地がしないというものでありましょう。楽器が盗まれてしまった

15万ポンド(3000万円近く)もの価値があるとされる1740年にフィレンツェで製作されたヴァイオリンであります。フィルハーモニア管ヴァイオリニスト30歳所有のもの。盗まれたのは今年2月のことだということで、いつまでも見つからないのでついに公開に踏み切ったということでしょう。防犯カメラの映像も公開されていて、少しでも心当たりのある人は警察へと書かれています。どこで盗まれたかって?ロンドン北部、イズリントンのキャノンベリー・ストリートにあるマーキス・タバーンで。

あっ。

・・・・・・パブですね。飲んでたんですね。

なるほどです。

なるほどですじゃねーよ。いやしかし飲んでつい気持ちが緩んだんでしょう。もちろん盗んだ人間が悪いんですけれど、自分を責めるよりないですね。ヴァイオリニストと一緒にいると判りますけど、楽器連れてご飯を食べに行っても必ず足元や目に付くところに置きますし、気をつけているなということがわかる。時に億単位の価値を持つ楽器だからだ!家を持ち歩いているに等しいか、あるいはさらに高いこともある。

今回は一瞬の気の緩みが生んだ大事故ですね。本人めっちゃ気落ちしていると思う。つらい。本当に、酒を飲んでも飲まれるな。飲んだら乗るな、乗るなら飲むな。注意一秒怪我一生。飲んで乗れと、行ったのか、妻や子が!!

話がずれていって申し訳ないのですが、交通安全年間スローガンっていうのがあって、内閣総理大臣賞とかあるんですけど、なんと昭和41年のものから現在にいたるまで全てが掲載されているので、酒に限らず皆様も事故を避けるため、気を引き締めるためぜひ渾身の作をご覧下さい。私のお気に入りは、、、、

どんなもんじゃい そんな自慢が 事故のもと(昭和41年、佳作)

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