5月~6月に開催の第17回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール、書類(ビデオ)審査を突破した77人が発表される

今年はどんなイヤーですか。ピアノの大型コンクールが並ぶイヤーです。イヤーン。5月にはヴァン・クライバーン国際とエリザベート国際が同時に開催されるンだぜ・・・・・・。

今回で17回目を迎えるヴァン・クライバーン国際は、いわゆる書類審査、ビデオ審査を突破した77名が発表されました。45ヶ国、340人の応募から絞られて。

このあと3月16日から22日まで、この77名がアメリカのテキサス州フォートワースに集結し、さらにライブの予備審査に参加する(特別な事情がある場合のみ、ここにビデオ参加も不可能ではない、とあります)。そこから30人が選ばれて、5月にいよいよコンクールがスタートするというわけだ。ビデオと書類の審査を突破して予備審査に参加するわけです。予備の予備がある、ってわけ。

最近不思議でしょうがないんだが、なぜ予備を2回にわけるんですか。ビデオ審査の後にさらに予備審査をして、それから一次審査と続く。これはショパンもそうですが、どうしてこういう風になっているのかだれか詳しい人教えて。

・・・・・・審査する側の負担を軽減するためでしょうか。たぶんそうだろうなと思いつつ、2回に分けるというのはなかなか経費がかかる。だいたいこういう大型の国際コンクールの場合、出場者の国際渡航費と宿泊費(ふるい落とされた時点で終わり)を負担してくれるのですが、2回に分けると経費がかさむじゃないか。しかも審査委員も違うので、審査委員に対する謝礼や経費も増える。

ああ、わかった。こうやってけちくさい事を考えているから、大きなことが出来ないんだね。どうすればよりよいコンクール、より優れた才能を惹きつけるコンクールになるかを考え、それを実行している。そのためにお金が必要なら、集めたらいいじゃない?という風にして、実際に集めちゃって行動に移せている、ということか!そうだ!そうにちがいない!!さすが自分!ひらめきが凄い!!(自分を褒めてどうする)

そういうわけで全77名の予備審査出場者のリストはこちらから。そうか、つまり、この人たちは同時期に開催されるエリザベート国際には出ないっていうわけだね。そうか!ひらめきが・・・(以下略)

選ばれし若者たち、頑張れ。

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