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ダニエレ・ガッティ、シュターツカペレ・ドレスデンとの契約書にサイン。2024年8月から2030年7月までの6年間。
シュターツカペレ・ドレスデン、あるいはこのオーケストラが属するゼンパー・オーパー(旧称「ドレスデン国立歌劇場」の方が通りがいいかも)というと、旧東ドイツの都市ドレスデンにある素晴らしくグランデな世界最高級のオーケストラ。あのウィーン・フ... -
バイロイト音楽祭「完売」神話の終焉?今夏のバイロイト音楽祭は今もほぼ全公演のチケットが販売中
「何年も先までチケットが完売している」「滅多にチケットが手に入らない」 ワーグナーの聖地ドイツのバイロイトで開催される夏の音楽祭、バイロイト音楽祭についてはこのように言われてきました。チケットの入手は困難を極める、というのが定説となってい... -
ウィーン国立歌劇場の新しいコンサートマスターをご紹介します。
音楽の都ウィーン。そこには伝統と歴史を誇る世界屈指のオペラハウスがあり、その歌劇場を母体とする世界屈指のオーケストラがある。そう、ウィーン国立歌劇場そしてウィーン・フィル。 「ウィーン国立歌劇場に新しいコンサートマスターが入った、しかも25... -
スペランツァ・スカップッチ、英国ロイヤルオペラの首席客演指揮者に
英国ロイヤルオペラの音楽監督は再来年からヤクブ・フルシャが就任するわけです。日本にもゆかりの深い指揮者なので、とても楽しみですね。遠からずフルシャとともに引っ越し公演を、という話が出ているのではないかと思います。 そしてこのたび、スペラン... -
ドゥダメル、パリ・オペラ座の音楽監督を辞任(4年前倒しで)
ベネズエラの星、若きカリスマ指揮者(42歳を若いというのはちょっと違うかな?)、グスターボ・ドゥダメルはスター街道を驀進中で、つい先日もニューヨーク・フィルの次期音楽監督就任が発表されたばかりであります(2026シーズンから)。2009年からロサ... -
サンタフェ・オペラが太陽光発電を導入
アメリカの南西部、ニューメキシコ州にあるサンタフェ。ここは年間なんと320日が晴れ。つまり太陽光発電にはもってこいってことだ。 その昔、太陽光発電は「ぜってーペイしねー」(おや汚い言葉を使うな?)と理解していたのですが、その情報はアップデー... -
バレンボイム、スカラ座へ
執念だなと思いますよね。執着している。きっとすごく。しかしその執着心が人を突き動かすのだ。 ダニエル・バレンボイムがなんとミラノ・スカラ座に復帰。復帰と言っても音楽監督とかそういうポジションの話ではなくて、ゲスト指揮者として、オペラではな... -
バレンボイムの後継者問題
時間をかけて決めるべきである、と総歳のマティアス・シュルツ氏は語ったようですが、バレンボイムが辞任したベルリン国立歌劇場の次期音楽監督は誰になるのか。 ドイツのバイエルン放送によれば最も有力なのはもちろんティーレマンであると。バレンボイム... -
バレンボイム、辞任
世界中のというと言い過ぎでしょうけれど、各国のメディアが報道しているのでもうすでにご存じの方も多いかと思います。すなわち「ダニエル・バレンボイム、30年務めたベルリン国立歌劇場の音楽監督を今月いっぱいで辞任」。 Deutsche Wellehttps://www.dw... -
バレンボイム復帰、ティーレマンがニューイヤーコンサート2024
シュターツカペレ・ベルリンの音楽監督を30年つとめているバレンボイム、昨年秋に病気で活動を一時停止していて、あちこちから「もう指揮は無理だろう」という声を聞いていました。「ピアノは弾けるかもしれないが、指揮はもう無理だろう」というのです。 ... -
苦境のメトロポリタン歌劇場、新作オペラ製作に力を入れる方向にシフト
ニューヨークタイムズ紙によりますと、メトロポリタン歌劇場の今シーズンの来場者数はかなりやばいということであります。3億600万(406億円ぐらい)ドルある基金(資本金みたいなものか)から来シーズン最大3000万ドル(40億円ぐらい)を取り崩すというこ... -
オペラハウスは月曜休館
劇場、コンサートホールで使用される電気がどれだけ強烈かということは、なかなか想像がつかないというか、そもそもあまり頭に思い浮かぶこともないのではないかと思うのですけれども、かいつまんでいいますと「めちゃくちゃ電気食う」が正しいです。 エネ...