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指揮者でGO!
子供の頃、電車でGO!という疑似体験型ゲームでめっちゃ遊んだ記憶がございます。実際の運転手になった感じで電車を運転できるって言う感じのゲームですね。ブレーキが遅いとオーバーランするし、ゆっくり走っていると時刻表通りに行かずゲームオーバーに... -
バレンボイムの健康不安
バレンボイムの体調がよくないようで世界中のクラシック音楽界が揺れています。数ヶ月は演奏活動から一歩下がる、と本人がツイッターで発表。「完全に引退した」とか「死亡した」という誤った噂話も流布しているぐらいなので、その存在の大きさが改めてわ... -
ウィーン国立歌劇場の次期音楽監督はだれ
スイス人のフィリップ・ジョルダンは2020年にウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任しました。ウィーン国立歌劇場っていうのは、小澤征爾も音楽監督を務めた場所で、世界有数の歌劇場の一つでありますが、音楽監督が定着しないということでも知られている。 ... -
死せる孔明、生ける仲達を走らす
あまり話題にならないけど(なってるかもしれないけど)、カナダ出身の伝説のピアニスト、グレン・グールドは今年生誕90年であり没後40年なんですよね。1932年うまれ、1982年死去。享年はちょうど50でした。なぜか外務省のウェブサイトにグレン・グールドの... -
偉大な誰かの後を継ぐこと
偉大すぎる誰かの後を継ぐというのは、とても勇気のいることです。偉大な創設者そして長く率いた人物の後任を引き受ける、これはとても恐ろしいことです。なぜなら、その偉大な人物の偉大さを"これでもか"というほど知っている人たちの集団に飛び込むわけ... -
ポーランド国立放送交響楽団の日本ツアー
昨日最終日だったポーランド国立放送交響楽団(指揮:マリン・オルソップ、ピアノ:角野隼斗)とのツアー11公演中10公演に裏方として参加させていただきました。 全国11公演がすべて満席もしくはほぼ満席という大人気ツアーで、各地の満席のホールを裏から... -
ロッテルダムの首席客演指揮者は22歳
22歳、若い。若すぎる。特に指揮者の場合は22歳っていうのはひよっこどころか、まだ卵からかえっていない、そういう感じなのではないかと思うんですが、この人は違う。ひと味もふた味も違うのであります。 タルモ・ペルトコスキ。ロッテルダム・フィルの首... -
ルパート・フレンド、若き日のチェリビダッケを演じる
チェリビダッケの伝記映画の作成が予定されていることは知っていました。たしか去年には撮影が行われる予定、とかどこかで読んだような気もしていたんですが、撮影はどうもずれ込んでいるようで、2023年早々に開始予定なのだそうです。いろいろありますよ... -
ヤープ・ファン・ツヴェーデン、ソウル・フィルの音楽監督へ。2024年から5年契約
現在ニューヨーク・フィルの音楽監督を務めていて、2023-24年シーズンで契約が終わるオランダ人指揮者のヤープ・ファン・ツヴェーデンが、2024年1月より韓国、ソウル・フィルの音楽監督になることが決定。 https://www.koreaherald.com/view.php?ud=202209... -
小澤征爾とグンドゥラ・ヤノヴィッツが「オーストリア音楽劇場賞」を受賞
Österreichischen Musiktheaterpreisと書くんで、そのまま訳すとオーストリアの音楽劇場賞、ですか。皆様オーストリアってAから始まるって思っていませんか。はい、それは英語の場合。ドイツ語だとOにウムラウトだからよろしくお願いいたします。ウムラウ... -
マイケル・ティルソン・トーマス、タングルウッドで第九を指揮
アメリカの長老指揮者、マイケル・ティルソン・トーマス(77)が脳腫瘍に侵されていて、しかももっとも悪性度が高く致死性の高いと言われる「膠芽腫」(グリオブラストーマ)と呼ばれるもので、余命8ヶ月の宣告を受けたのは昨年の夏のことでした。 しかし... -
キリル・ペトレンコが足の大怪我で手術、ツアー(の一部)を降板
足と一口に言ってもいろいろあるんですけど「foot」とあるので、多分足首から下の部分なんだと思うんですよね。footは複数形が不規則に変化してfootsではなくfeetなので中学生の君は要注意だ。覚えてください。あとペトレンコにもキリルとヴァシーリーとが...